春に京都で見かけた古い色留袖。
鳩羽紫(はとばむらさき):鳩の羽根の紫部分のような青紫をくすませたグレイ、の上半身から裾は薄紫へ・・・のぼかしに黄色い霞を掛けて、梅・ぼたん・菊・桔梗・すみれ・タンポポ・すいせん・・・などの花々を墨書きしたクラシックな留袖。
墨絵の上には柔らかな彩色と刺繍があって私好み。
写真を撮らせて頂いて、早速とよこさんに相談。
はっきりしない写真を基に、雰囲気の似た訪問着を作って貰うことにしました。
白生地から色を選び、柄の種類や配置を考えますがなんとも覚束ない記憶が頼りです。
およそ半年、出来上がってきました。
これは裾近くの上前部分、くすんだ桜色から肩口へは銀ねずにぼかした地色。霞は金。

お手本の昔っぽさは出ませんでしたが、これはこれで綺麗です。
暗い色のものに偏っている私は、初めて明るい色に挑戦します。
着こなせるか不安でいっぱい、どんな帯がいいかしら?

もう一つ、黒の半幅帯も上がっていました。♪は金糸の刺繍で前中心、垂れ先のラッパは描いてあります。

九州のこうぞうさんから大きな柿が届きました。志波柿っていうのですね。
こうぞうさんは小学校の同級生です。感謝でちゅん
今日の食事
昼 庭野菜いっぱいの卵とじうどん
夕 牡蠣鍋・蓮根のきんぴら
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糸菊って言うのでしょうか?小さな鉢飢えの花が綺麗です。
今朝の≪ひととき≫(朝日新聞)の投書に感銘をうけました。
中学生の息子さんが、前の日にかばんに丸めて持ち帰った制服を着て登校。
あまりの皺しわに「みっともなすぎ!」と日頃の生活態度をなじる言葉を投げたお母さん。
実家のお母さんにその話をすると
『あの子は、あれでいいのよ』とあっさり言われたそうです。
息子さんを丸ごと肯定して受け容れる言葉です。
これからの社会生活での辛さや風雨に出会うとき、こんな一言をくれる人の思いは見えな
い力となって支えてくれるでしょう。ざっと、こんな内容でした。(難しい著作権問題がなければ、全文載せればもっと気持ちが伝わることでしょうが)
なんて素晴らしいお祖母ちゃま。
つい人と比べて、もっときちんと・もっと上手に・もっと頑張って・もっともっとと、願ってしまいます。
そのためにその子=その人のマイナスな部分が目に付いて、そこを責めがちです。
欠点は長所で、長所は欠点とはわかっていても何処かで欠点の無い人を期待してしっまっていたりします。
人のすべてを丸抱えで認める・・・私にはとても難しいことです。が、BEBEの支えになれます様に。

今日の食事
昼 かに雑炊
夕 白菜の貝柱缶蒸し・かぼちゃ素揚げ・柿と蕪のサラダ
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すっごい博識 の頼れる呉服問屋さんの、展示会に行きました。
私は、密かにお目当てのものを、の ゆうこさん、きよみさんにくっついて行くだけ。


今日の着物です。
又、お目汚しですみません。
黒地に椿の昔の大島に、古くから持っている冨士絹の半幅帯。
最近は、もっぱら半幅を愛用しています。
赤札でお値打ちな物も沢山見つけましたが、今日は我慢の日。
どうしても欲しい!と思いつめる物ではなかったので良かった~~
ところが、出会ってしまいました。
すごく気に入った帯。
<しょうざん>の生紬、薄いベージュに線描きの若松が地、菱取りのこげ茶に小花(梅だったか?)が載っている優しいけれど力のある帯。
欲しいよ・・・と叫ぶ声はふつふつ、です。
買いませんでした。
理由はただ一つ、お値段に手が届かなかったのです。
フフ、私を諦めさせるのは簡単です。要するに ない袖は振れない、とさっさと見切るのです。
お土産に会場で出会ったとよこさんから、ずわい蟹を頂いてしまいました。
牡蠣鍋の予定だった夕食は、かに鍋にします。
ルンルン帰ってあらら・・・、かには冷凍状態です。
仕方ないので?、お寿しやさんへ。 美味しかったです。
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この映画も、実は積極的に見たかったものではありません。
相変わらず、三越映画劇場物だったので行って見ました。

遠い過去、私が小学生だった頃の田舎の話かと思いながら見ていましたが、実は現代らしい。
そのくらい、今の私の生活環境とかけ離れた穏やかで小さな村での話。
小学生+中学生が6人の一つの学校(廊下で繋がっている)に、東京から転校生がやって来た。
主人公:右田そよ にとって、初めての同級生:大沢広海 はカッコよく気になる男の子。
特別なドラマが展開するわけでもないのですが・・・
ゆるやかでまったりとした時が流れ、人の悪意がない世界・・・エンディングまで誰も席を立ちませんでした。
有名な俳優さんが出てこない映画だな、と思わせるさりげなさも良かったです。
主人公の母親の夏川結衣さんにだけは初めから気付きましたが、父親役の佐藤浩市さんは、ひょっとして???とキャストで確認するまで?状態でした。

主役の
夏帆(かほ)さん、可愛く、美しく、清潔で素直そう。すっかり好きになってしまいました。
あぁ、やっぱり三越映画劇場は裏切らない。
今日の食事
昼 野菜たっぷりのうどん
夕 鯖味噌煮・かぶら蒸し・蕪の葉ときのこと干しアミの炒め物
このところ卵白を使わないかぶら蒸しに凝っています。
かぶらに一人1cm分ぐらいのとろろ芋のすりおろしを混ぜて蒸し、出汁+醤油+片栗粉で仕上げて美味しいのです。
具には魚類なし。たくさんの百合根、花形人参、多目のぎんなん、蕪の茎も彩りに・・・
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Yahoo!オークションに挑戦してみました。
知り合いが和服生地を次々落札しているようですが・・・(着る為ではなく、2次利用のためです)何処をどう辿ればいい?
今日、出会ってしまいました。
大島紬の≪龍郷:たつごう≫について調べているうちに、入り込んでしまいました。

←これは、神戸大丸で見つけてしまった帯の部分です。
→墨色の紬地に、大好きなタンポポやスミレとか野の花、綺麗なもみじなどの草木の刺繍。
摺り箔風や細かい匹田、そしてイッパイのすずめも刺繍。
ひと目惚れ・・・でも、見なかった事にしました。
さて、オークション。
わぁ~~~面白すぎて、楽しすぎてPCから離れられません。
1円からとか書いてあっても、結局は千円台とか万円台で、残り○日なんて・・・
中には、百万円を超えるのもあるんですが、全体にメチャ安いです。
これが、この価格なら欲しいと BOOK MARK、あれもこれもで、12枚位。
絞りに絞って、2枚の長着で入札してみました。
すごく質のよいちりめんの反物が、お仕立て付き(勿論自分の寸法で)で、1万円以下。
仕立て代は、25000~35000円しますからゲット出来たら夢のようです。
ただ、支払い方法がよく判りません。
何だか耳慣れない決済方法で困ってしまいます。
郵便振替って方法も有るようなので、まぁどうにかなると思っています。
時間です。どうなりましたかな?
あらぁ、残念!!!
3万6500円に決まったようです。私?ウフフ・・・1万2500円って入れてました。
もう1枚は、明日決まります。値段変えてみます。
今日の食事
昼 大根うどん
夕 鯖塩焼き・キャベツと豚肉の炒め物・湯豆腐
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アレンジメントでした。簡単そうで、なかなか手ごわいアレンジでした。
花材:リビストニア・・・棕櫚の葉っぱに似た中国の植物
アマランサス・・・房のように下がっているもの。
カーネーション
バーゼリア・・・(ストロベリー)カーネーションの側の丸いかたまり
一昨日の着付け教室で着た長着に別の帯を試して見ました。


日頃は無難に白かオフホワイト愛用の半襟(実は、難しくて敬遠…)を、今日は色物で。
帯揚げと同じ縞の紬を付けてみました。
帯は、神戸のリサイクルショップで安く仕込んだ切嵌め。
地色はグレーです。
こちらの方が、個人的には好きかな?
それにしても、今日も皺しわでした~~~
今日の食事
夕 水菜のしゃぶしゃぶ・きんぴら牛蒡・銀杏ご飯
夫が病院に行きました。空腹時血糖値は、大幅に上がって171、ヘモクロビンA1Cは8.3でした。先月まで少しずつ下って、128 と7.7 だったのね~~がっかりです。
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久し振りに、着付け教室に行きました。2ヶ月ぶり・・・
手の骨折でお休みだった先生とお目にかかるのは、4ヶ月ぶりです。
痛みもあって、不自由な左手首には、まだ包帯を巻いていらっしゃいました。
片手で結んだと、素敵な半幅帯姿でした。
私もこのところすっかり半幅派ですが、今日はお太鼓で・・・
先日の帯び合わせの一組を着て、もう一組持って出かけました。
美しくないので躊躇しながら、それでも勇気を出して載せてみました。
強く、まぶしい日差しの庭で写したので、色が飛んでしまいました。


**左側が、近い色です。**
それにしても、皺の多い後ろ姿・・・
こんな格好で出歩いていたのですか・・・
そして、この組み合わせは実は不合格
×だそう。
前からは良さそうに見えたのですが、後ろを見ると帯が白浮きしているそうです。
こすずめらしくない組み合わせ、と却下されました。納得~
先生、ありがとうございました。
今日の食事
昼 肉うどん
夕 刺身盛り合わせ・豆腐と水菜の卵とじ・あさり味噌汁・冨貴屋の色紙昆布
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慟哭 :貫井徳郎(ぬくい とくろう)著を読みました。
東京創元社(創元社推理文庫)
著者は、1968年東京都生まれ、この< 慟哭 >は、1993年に第四回鮎川哲也賞最終候補作ですが受章はしていません。
25歳の時の作品です。読後にそれを知りました。
少なくとも、中年の男性の小説と思って読みました。
連続幼女誘拐殺害事件の解決に孤独に奮闘するキャリア:エリートの捜査一課長と、新興宗教にのめり込んで行く男の二人の視点が交互に入れ替わりながら進んで行きます。
筆者が読者に仕掛けたトリックは、二人の主人公。
警察内部の亀裂、新興宗教、そして事件の犯人…。
ストーリー展開としてはとても面白かったのですが、読後の疑問はどうしましょう。
交互に語られる二人の物語のタイムラグが、不自然なのです。
評価はかなり高いようですが、この時間差が気になって仕方ないのです。
作者本人の言葉によれば、
【賞に応募するための作品として書いたので、極力仕掛けはシンプルに、誰に
でもわかるようにと心がけました。
ネタはミステリーファンならすぐわかるかもしれませんが、着地の仕方に注目し
て読んでいただければ嬉しいです。自分でも一応の及第点をつけられる作品
す。ぼくの作品をどれか読むなら、まずこれから読んで欲しいです。】
とのことですが、私が馬鹿なのかなぁ・・・理解出来なのです。
一見繋がっているように見える連続幼女誘拐殺害事件も、タイムラグを考えれば2つに別れているはずとしか思えません。
なのに、犯人は後半部分だけ判明・・・
前半はどうなったのかしら???
それとは別に、新興宗教に対する冷静な観察や判断は想像・創造とすれば脱帽!すごい!です。
最近の著書:夜想(ヤソウ)を読んでみたいなぁ
今日の食事
昼 狐うどん、水菜イッパイ
夕 牛肉とレタスのオイスターソース・百合根と銀杏のかぶら蒸・蓮根の干しアミ炒め
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ジミー大西チャリティマグカップ/いぬの変身計画もう少し
あの、ジミー大西さんデザインのマグカップ。


夕食の買い物に久々に出かけた三越で買ってしまいました。
チャリティで、一個501円。2個では1001円でした。
最近1円までしっかり取られます。
少し前までは、10円以下切捨てだったと思うのです。違うかなぁ・・・?
色んな物が細かく書いてあります。
独特の色使いも綺麗です。
一昨日:15日にトリミングに行ったいぬちゃんです。
先月は18日だったのですが、実はあまり伸びていなかったのでほとんど変らず・・・みたい。


変身って、時間がかかるものなんですね。
そうそう、こすずめもアップに出来る長い髪を目指していましたが、やっぱり短くカットしてしまいました・・・やっぱりでした。
今日の食事
昼 自家製カレーうどん
夕 鳥手羽肉と野菜類の蒸し物・蓮根の干しアミ煮・蕪の葉のおしたし
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14日から2泊3日で、神戸でした。
10日振りのBEBEは、ずいぶん子供顔になっていました。
もう、生まれて1ヵ月半。
体重も、1日70グラム位増えて、2重顎に・・・

今回は、BEBEが電車デビューをしました。
←岡本にあるMOMONGA
私が食べたのは、おにぎり定食 ↓
もちもち玄米、素朴な美味しさでした。
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