
もう、大晦日です。
迷っていた『お節料理』、久しぶりにささやかに2人分だけ作ってみようか~と、
買い物と下ごしらえも順調にはかどっていた昨日30日、突然の訃報が飛び込んできました
28日、
脳出血で救急車で入院した義兄=夫の4番目の姉のご主人=。
緊急手術をするまでもないとの検査結果で、暫く入院して様子を見ることになったようです。
もしかすると、と言う言葉は”医者は、最悪の事態を言う”の定説・・・その言葉を額面通りに受け取ってはいませんでした。
人の命って、あっけないです。そして、しぶとくもあります。
この義姉夫婦には子供が居ません。そして、同じ市内に住んでいます。
夫の出番です。
朝、一報を受けて家を飛び出して・・・奮闘した結果決まったのは、
通夜が1月2日、葬儀が1月3日と言う事でした。
改めて知ったのですが、元旦と2日はどこもお休みなのです。
幸い夫の弟夫婦が広島から先程来てくれまして、一息つけます。
が、今日・明日・明後日の食事が気になります。元旦は営業しないお店も多いでしょうし、ホテルのレストランに出向くのも気が重いかもしれません。
それと・・・通夜までの毎日家でゆっくりする事もなく義兄の枕近くに行くであろう夫。
世間的に言えば、我が家は喪に服す立場ではないかもしれませんが・・・お正月を寿
(ことほ)ぐ気分になれなくなっています。
お節は止めて、差し入れを作る事にしました。

なるべく精進にして・・・作ったのは五目おこわです。
添えたのはふろふき大根・春菊の胡桃和え・蕪とスモークサーモンのミルフィーユそれとくり豆。
迷いながら、おこわにはささみを使いスモークサーモンもどうしても使いたくて、これっていけなかったでしょうか?
明日は何にしようかしら?
☆皆さまへ
☆今年も残り4時間となりました。
皆さまには、本当に感謝しています。
色々な出会いや、励ましのコメントなど思いがけなく嬉しい気持ち、たくさん頂きました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎え下さい。
- Edit
- Permalink
- トラックバック:0
- コメント:6
- ▲
《遠野物語》が誕生して100年目ということで、
1週間前の12月21日の夜、
「続・遠野物語」の世界 見えない世界が、そこにはある~・・・
10月に満喫したあの遠野を舞台にしたドラマがNHK総合で放送されました。

その前に原作の遠野物語》を読んでおきましょう~
手軽なな文庫本も出ていますが、私が読んだのはお借りした復刻版。
最近珍しい紙の表紙に、本文の用紙も和紙風なざらっとした手触りが、懐かしい~。そして、糸で閉じてあるこの本・・・大正ロマンといっていいでしょうか?
「BOOK」データベースによりますと、
完全再録した注釈と、遠野の原風景を切り取った口絵写真。民俗学の基本を説く 補注から、詳密な検索に耐えられる索引、柳田文学を追求した解説まで、原書の 格調をさらに高めた豪華愛蔵版、ということです。
岩手県の、遠野を中心にした地図も雰囲気もぬくもりがあって良い感じです。
【
遠野物語】と【
遠野物語拾遺】が収められていますが、内容はとぎれとぎれの小さな聞書きが並べられているだけです。
《物語》から連想するような話の流れはありませんが、現代語で書かれた文章は想像していたより読みやすい。そして、【遠野物語拾遺】の方が判り易く楽しく読めました。
昔話で語られるような、
『むかぁ~し、あったずもな・・・』の世界がおよそ120位(だったかしら?)ポツリポツリと書かれている遠野物語・・・物語のテーマは天地を畏れ、敬う心の伝承だろうと思います。
自然や生き物を恐れ敬い、力の及ばない自然を畏敬する心。
そして、それが人々に自らの過酷な運命を受容する心をもたらしたのかもしれません。
デンデラ野と言う60歳になった人たちの移り住む場所。正確に言うと違いますが、姥捨て山の原点かもしてません。
薄餅(
すすきもち)の由来話(299)では、死んだ人の肉や筋を食べる。死者の肉を近親の物が分かちあって食した伝承。
沖縄にもある死者への愛情の心理や葬送の儀式など、おどろおどろしいと感じながら確かに現実だったとも思われます。。
5月5日薄(すすき)の葉につきたての水切り餅を包んで、餅が乾かぬ内に食べる風習は今も残っているようです。
一番良かったのは最後の【補注】でしょうが、なにしろ字が小さくて斜めにはしょって読了でした。
#########さて、ストーリ-のないこれがどんなドラマになるのか、興味津々です。

ドラマは2つの物語になっていました。
一つ目は・・・「ずぶぬれ」
現実と幻想が曖昧に入り組んだ話。
事故で亡くなったはずの陶芸家が今ここに居る。
東京から取材に来た雑誌記者が、遠野で謎めいた夫婦と出会い、惑わされて~不思議な、わかるような判 らないような話(出演: 田畑智子・宮本信子 ・田中泯)
二つ目は・・・[マヨイガ]
遠野にては山中の不思議なる家をマヨヒガと言う
(遠野物語63)。
その、遠野の山中にあるという幻の無人の豪邸に迷い込んだ欲のない女性は、豪華な調度品に手を触れる ことなく家に戻って・・・
間もなく、川上から流れてきたお椀を拾い、大切に使っていると財産が増えたという話。(出演は山崎樹範)
[マヨイガ]は、遠野物語63のお話ですが、「ずぶぬれ」は、このドラマ用の作品らしく、何処にもこの話はありませんでした。
撮影中に出演者の田中泯さん、宮本信子さん、田畑智子さんが、
それぞれ不思議な出来事に合われたとも聞きました。
どのような??でしょう。
- Edit
- Permalink
- トラックバック:0
- コメント:14
- ▲

ピッカピカの真っ赤な苺、頂きました♪
箱の蓋を開けたら~ふんわり甘い香りが・・・美味しい物に敏感ないぬ、気付かないわけがありません。

まだ、ベビーベッド暮らしのいぬ、お座りして頂戴のアッピール・・・は、嘘です。
カメラを向けると、必ずお座りしてしまう変な子~なんです。
ベッドの柵の間か身をのり出して、キュン・クン大騒ぎ・・・が、実際です。[#IMAGE|a0089450_195574.jpg|201012/27/50/|mid|328|543#]よし!までのお座り・・・早い早い^^
今日、いぬは今年最後のグルーミングでした。短めのカットですが、ピカピカのふわふわです。
そして・・・? こちらもピカピカに輝いています。

お掃除助っ人さん
??に、家中ピッカピカにしてもらいました。(ふふ・・・今日はちょっと忘れものも・・)
一応主婦としては、引け目を感じつつの言い訳ですが・・・
時々、持病が出てしまう私。
過去、入院生活から戻っても暫くはお掃除どころではありませんでした。
その時に安心してお任せできる方を探して、月に一回お願いしています。
お陰さまで、特に大掃除は必要ありません。
私がするのは、冷蔵庫・押入れ・引き出しの中などで済みます。
いつもはその朝、なるべくお願いし難い部分の掃除と洗濯は済ませておきますが、先月と今月は洗濯以外はお任せしてしまいました。

’この日のために’・・・今年ほど有難かった事はありません。とても助かりました。
- Edit
- Permalink
- トラックバック:0
- コメント:20
- ▲
☆Iya・イヤ王子さま☆~メリー&ハピークリスマス
寒い~~
寒波襲来で、名古屋も相当冷え込んでいます。明日からは更に、だそうです。
ホワイトクリスマスになっている所もあちこちに・・・ロマンティックは観るだけの人でしょうね。
クリスマスなのに我が家は、和食でした。
かなりご無沙汰してしまったお寿司屋さんに行きました。

お湯割りの焼酎と温まるキムチ豆腐鍋は、夫が注文していました~
私は、キムチが苦手なので茶碗蒸しです。
薄味で煮てもらった兜・・・その後の骨湯が楽しみです。あぁ~~美味しい!
久しぶりでしたが、常連さん達に沢山お目にかかってお喋りも楽しい♪
気が付いたら・・・写真これだけ^^。

↑
このツリー、ぱえるが選んでくれプレゼント。飾ってあるかなぁ?と気にしているらしい・・・写真、見事に失敗です。ぱえるから
≪ピタゴラ装置DVD≫ありがとう♪と、電話がありました。
成長したと言えば良いのでしょうか、最近電話も『いや。出ない』と拒否されて・・・以前とは声や話し方まで変わってきています。
ついこの間まで、話の通じない電話を掛けたがったり出たがったりしていたのですよ~
それがハキハキとしっかり話をして、さっさとかぁか=ママに代わってしまいます。
おお~、早くも自立体勢?反抗期かな??の嫌々王子。
≪ピタゴラ装置≫と言うのは
N〇Kで放送中の
ピタゴラスイッチ、子供向けですが大人も結構面白い番組。(実は、知らなかった~~)
これのDVDブックを欲しがっていると知って、クリスマスプレゼントにしました。
せっかくだから、一度見てから送ってと言われて・・・声を出して笑う事のない夫もw(゚o゚)w オオー!(^∇^)アハハハハ!
断捨離以前に捨ててしまうような紙コップ・くたくたのプラスティック製の蓮華・生クリーム(フレッシュ)の容器・割り箸とか・・・ばかりでもないのですが・・・を使ってビー玉が色々な動きをします。
見事な着地で、思わず”おぉ~!”と叫んでいます。
※moreに動画つけました。
包みを開いて、≪ピタゴラ装置DVDブック≫を見た時のとろけそうな笑顔(右下)・・・そんなに好きなのね。
電話でテーマソングも歌ってました。
クリスマスケーキは、抹茶パンケーキを星形に抜いて生クリームを挟んで積んだ物。
飾りのイチゴだけさっさと食べてしまったって^^あはは!苺好きなのよね~
同じようなケーキをわんこケーキにされた方、
うふふ~~同じ発想でしたね。おソロですね~~
- Edit
- Permalink
- トラックバック:0
- コメント:14
- ▲
サンタさん、ありがとう~ ☆ 透過使ってみました。
思いがけない頂き物・・・ルンルン♪

いつも仲良くして頂いている、
ぷー・ちゅらママさんから。 (↑透過です。)
思いがけないクリスマスプレゼント~人用といぬ用のクリスマスクッキー・・・ご馳走様!
ホットゲルは、腰や肩に塗るとぽかぽか気持ちいい。
harumiさんの心のようです。ありがとうございます。

大切な親友からは、浜名湖産の海苔。
最後の晩餐を問われたら、”焼き海苔と辛い塩鮭”とすかさず答える私。
海苔、大好きなのです。お高いのに、、、たくさん頂いてしまいました。
有難く頂きますね。感謝・感謝?

10年以上前に、小さなログハウスを作って頂いた建築屋(で、良いかしら?)さん=
夢木香さんからも、壁掛けカレンダーが届きました。
この会社は本当に不思議なほどアットホームで穏やかな人々の集まりです。
本当に小さな工事をお願いした時も、私の我儘に気持ち良く付き合って下さって・・・以来、未だに気にかけて頂いています。
偽札じゃありません!と春に届いた食事券は
直営のたこ焼き屋さんで使える物。
行きそびれているうちに期限切れ~~
お茶目なオーナーの顔が、描いてあります。
自分で焼いて食べるたこ焼き、いつの間にか平日は夜だけの営業になっていて・・・
是非是非、近いうちに行きたいと思っています。


イヴのお茶会(
ン、変??)に呼んでで貰いました。
小学校の同級生から
「男ばかり3人で集まるんだけれど、花になってくれない?」と誘われて、ホイホイ。上手に誘うなぁ~~
実はこの忙しい時期に^^と、誰も相手になってくれなくて私に連絡して来たのかもしれないというのにネ。
ささやかなプレゼント=新豆で煮た≪栗豆≫=を持って出かけました。
とても楽しい2時間余り・・・
春に大病した友人と会う会だったのですが、
☆
今日のこの集まりが最高のクリスマスプレゼント☆と
皆が笑顔で
MERRY&HAPPY CHRISTMAS^^
そして・・・もう一つの心にしみるクリスマスプレゼントは、
クリスマスおめでとうございます

「ちょっと、いいお話」
次のような銀行があると、考えてみましょう。
その銀行は、 毎朝あなたの口座へ86,400円を振り込んでくれます。
同時に、その口座の残高は毎日ゼロになります。
つまり、 86,400円の中で,あなたがその日に使い切らなかった金額はすべて消されてしまいます。
あなただったらどうしますか。もちろん、毎日86,400円、全額を引きだしますよね。
私たちは一人一人が同じような銀行を持っています。それは時間です。
毎朝、あなたに86,400秒が与えられます。
毎晩、あなたが、上手く使い切らなかった時間は消されてしまいます。
それは、翌日に繰り越されません。
それは貸し越しできません。
毎日、あなたの為に新しい口座が開かれます。
そして、毎晩、その日の残りは燃やされてしまいます。
もし、あなたがその日の預金を全て使い切らなければ、
あなたは、それを失ったことになります。過去にさかのぼることはできません。
あなたは今日与えられた預金のなかから今を生きないといけません。
だから、与えられた時間に最大限の投資をしましょう。
そして、そこから健康、幸せ、成功のために最大の物を引き出しましょう。
時計の針は走り続けてます。
今日という日に最大限の物を作り出しましょう。
1年の価値を理解するには、落第した学生に聞いてみるといいでしょう。
1ヶ月の価値を理解するには、未熟児を産んだ母親に聞いてみるといいでしょう。
1週間の価値を理解するには、週間新聞の編集者に聞いてみるといいでしょう。
1時間の価値を理解するには、待ち合わせをしている恋人たちに聞いてみるといいでしょう。
1分の価値を理解するには、電車をちょうど乗り過ごした人に聞いてみるといいでしょう。
1秒の価値を理解するには、たった今、事故を避けることができた人に聞いてみると いいでしょう。
10分の1秒の価値を理解するためには、オリンピックで銀メダルに終わってしまった人に聞いてみるといいでしょう。
だから、あなたの持っている一瞬一瞬を大切にしましょう。
そして、時は誰も待ってくれないことを覚えましょう。昨日は、もう過ぎ去ってしまいました。
明日は、まだわからないのです。今日は与えられるものです。
だから、英語では今をプレゼント(=present)と言います。
それは、あなたに笑顔と、成功するための勇気を与えてくれます。
一番大切なのは、自分自身の時間をあなた自身が大切に使う事です。
「今」・「一瞬」をも、大事にできたらいいね~ と改めて思います
ここで、見ました。
- Edit
- Permalink
- トラックバック:0
- コメント:14
- ▲
乏しい知恵を、ああでもないこうでもないと捻って搾って、ようやく年賀状の出来上がり~です。
やれやれですがその前にもう一つ知恵が必要に・・・でも、今日はスカスカの’搾り粕脳みそ’状態です。
原因は、家のスキャナーが余りにも過去のwindows98時代の物・・・
XPまではバージョンUP対応してくれましたがVISTA非対応で、使えません。
スキャンって、このところ無縁になっていますので買い替えもしてません。
スキャンがしたい所はぺぎ頼みで・・・
ぺぎが取り込んだ物の透過が必要で・・・、私は【透過】に挑戦していました。
偶然の成功と必然の失敗を重ね、まずは合格にたどり着くまでの悪戦苦闘。
ぺぎの所は、プリンターが壊れている(微妙に違うのですが・・・まぁまぁ・・・)状態。
そこで、お互いにデータ交換をしながらの作業をする羽目になり、今日はそれの総まとめをする事に・・・
毎度のことながら、ぺぎが我が家にやってくるのは夕方。我が家の夕食時なんですよ~
今日は、3時ごろには来る予定だそうですが、ホントかな??
夫婦で来るか一人か?それによっては一人分or2人分のお持ち帰りも。
どちらでも良いように・・・
作業と食事の準備が重なっても厄介なので、その前に90%準備を終えていたい。はて、困りますわ。
もはや恥ずかしさも失っている(らしい)私。今日も冷蔵庫を漁って、メニュー決定しました。

≪ぺんぎんのお肉≫入り、スモークサーモンのお寿司と、
先日、北海道から送って頂いた長芋を使っての蕪蒸し。
美味しい栗豆も煮ておきました。
≪ぺんぎんのお肉≫・・・・懐かしい言葉を思い出しながら、小さく切って煮ました。牛蒡も細かくササガキで。
[#IMAGE|a0089450_0152592.jpg|201012/23/50/|left|320|240#]ふふふ・・・
あはは・・・
椎茸の事を、
ぺぎは幼い頃 ≪ぺんぎんのお肉≫ と言っていました。
確かに、と思いながら調理していました。懐かしい~~
お寿司は、憧れの京風にうす焼き卵をたっぷり載せてしまって、見かけは愛想なしですね。
蕪蒸し・・・地獄蒸しで仕上げました。
中には、穴子・百合根・銀杏・人参と最後に蕪の葉も載せて熱々。
銀杏=天敵のお婿さんのは、人参を上に置いて目印。
思いのほか早く仕上がったので、
ぺぎは2人分のお持帰り・・・久しぶりに働いて疲れました。
はっきり言って今年の年賀状の出来は今一つ。
でも、透過の研究も出来ましたし・・・夕食もかなり満足!やれやれ・・・一息つけました。
- Edit
- Permalink
- トラックバック:0
- コメント:14
- ▲
夫が友人と1泊旅行に出かけました。
これぞチャンス^^と、私も友人とお食事2人会。

毎年何回か一緒に旅をする人・・・
かなり無口なひとですが、気持ちの優しい怒らない人・・・
これまで、何度体調不良で迷惑をかけたか・・・
外国旅行のドタキャンもあったらしい( 本人はちゃっかり忘れてました )し、今回も京都旅行を前日キャンセル。
その他にも、すべてタクシー移動での旅行にも快く付き合ってくれた人・・・
そんな友人を呼び出して、夕食を一緒にしました。
まだ遠くに出掛けるのが心もとないからと、我が家の近くまで呼び出してしまいました。
最近気に入っているこのお店♪♪♪
ワインのために、車では来ないで~
慣れない地下鉄とバスで来てくれました。
せめてものお詫びに、今夜の’美味しい’は私持ちね。いつも、ありがとう?
- Edit
- Permalink
- トラックバック:0
- コメント:16
- ▲
昨日=土曜日=とうとう底をついてしまった薬を手に入れる事が出来ました。
浜松から名古屋の病院までいらして下さったドクター
★ の笑顔を見た途端、気持ちが楽になって・・・痛みもすぅ~とどこかへ行ってしまうゲンキンさ。

この人は、薬の使い方をわかっているからと、誰にともなく(側にいる人たちに?)言いながら、
”どの薬をどれくらい欲しい?”と相談口調です。
多目に頂いてきました。
が、何かあったら電話して。◎△さんがアメリカから帰るまではちゃんと面倒見るから~・・・って。
ついでにちょっと余談も出来てしまう私のゆとり、不思議ですね。
「先日の電話が遅くなったのはね、外来の終わったのが8時半位だったからでごめんね。
それと、浜松は手術が多くてね~~」
「ストレス貯まりませんか?」
「それが、全然!何もないよぉ^^ 本当だよ」と、にこにこ。
この笑顔と”だぁ~い丈夫だよ”の言葉で半分ぐらい治ってしまう不思議なドクター、
この先生と巡り合えた事がラッキーです。
以前書いたような気がしますが、娘の友人の看護師さんのお勧めでした。2人にも感謝・感謝です。
痛みや苦しみで不機嫌な患者さん達と昼御飯も抜いて向きあって、
それでもニコニコ・大丈夫発言をまき散らすのにストレスがないって、何故でしょう。
ストレスのない暮らしは、やわらかく生きる事だと聞いた事があります。
鴨長明(方丈記の作者)は、
この世で一番大切なのは心が安らかであるとし、
☆ 執着しない
☆ 余計なことや理屈を言わない
☆ 論争や反論を避ける
☆ 気分を悪くさせない
☆ 人の秘密を話さない
☆ 何事もほどほどに・・・と、説いているそう。なるほど、先生は、多分すべたが当たっています。
自分のことを「ラッキー」だと思いますか?そして、「ラッキー」とは何だと思いますか?と聞かれたら、
私は、
YESと小さく答え、
「ラッキー」は・・・寝て待つ、’棚からぼた餅’を受け取る、幸運の女神の髪の毛を掴むなど色々ありますが、
すべてに、
目敏さと行動力も必要なものと大声で答えます。
長い人生の間には、もしかして私はアンラッキーだったのかも知れないと深い穴から遠い空を仰いだ事もありました。が、いつもなんだかだと女神が現れて・・・結果ラッキーなのではないかと思うのです。
$$$$$$$$今、私には物凄く気がかりな友人がいます。
私の眼には、アンラッキーに見えて仕方がありません。
でも・・・彼女は、
それもそのまま素直に受け入れる事で
安らかな心を持っているのかも知れません。
お節介はご法度と、自分を戒めながら暮らしていながらそれでも放っておけない気持ちでメールなどしてしまいます。
それは、彼女の安らかな心を乱す、アンラッキーの素になってしまっているのか?迷っています。
- Edit
- Permalink
- トラックバック:0
- コメント:8
- ▲
皆さまの所で、年賀状の話題に出会うようになりまして・・・焦りが芽生えてきました。
毎年、今年こそは心を込めてと思いながら、お恥ずかしい駆け込みのバタバタです。
それにしても・・・来年は卯年。
ウサギなら、可愛らしいし何とか私の手にも追えそうなと、不遜な予感も・・・

《うさぎ》と言うと大切な思い出が浮かびます。
蔵書印に憧れた時期がありまして、娘=ねえこ=が作ってくれました。
ちょっと意地悪そうな目つきのうさぎのデザイン、不思議の国のアリスがヒントだったと思います。
デザインも、ねえこ・・・消しゴムで彫ってくれました。
昭和55年の本にはペタペタ押しまくっています。
と言うことは、小学生のねえこが彫った事になります。(ごめん・・・ねえこ、歳がばれる?)
我娘ながらあっぱれな出来栄え♪
もっと感動していっぱい褒めて嬉しがってやれば良かったと、悔やんでいます。今更ですが、ありがとう×3!
この後、ゴムの劣化でどろどろしてきたので又新しく作りなおしてくれています。
それには、私の名前も彫り入れてくれています。
本にこれを押さなくなって久しいのですが、
大切に取ってあるこのハンコを今年の年賀状に是非使いたいと考えています。
夕方、冬用のタイヤを取りに来たぺぎ夫婦。
いつか
有機野菜を送って頂いたレストランで、食事をした後・・・ああでもない、こうでもない~~と相談に付き合わせてしまいました。
もう一息!
今年こそは、早めに出来るよう・・・努力します。
- Edit
- Permalink
- トラックバック:0
- コメント:10
- ▲
幸福の選択 / スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎002
昨日書きそびれてしまった読書記録、時間が経つにつれて記憶も怪しくなってきてしまっています。
既に、そうなっていますが簡単にかいておきます。


佐江衆一: 著
新潮社 : 発行
東京大空襲で戦災孤児になった昭二は、上野の山を根城にする浮浪児になる。
戦後の映像に出てくる、あの子ども達の一人だった・・・
スリやかっぱらいは軽くこなし、タバコと酒を飲む子供。
ガード下で、アメリカ兵の靴を磨きながら英会話を覚えてしう「シューシャンボーイ」・・・
シケモク煙草をコンサイス辞典の紙で巻き直したタバコを売った・・・ノガミのルンちゃん=上野の山の浮浪児=の様子は著者の実体験かとと思うほどのリアルさ。
どん底の浮浪児生活からはい上がり、丸善に入社すると、
花形コピーライターとして華やかに活躍、ヒットコピーで賞と栄誉を次々獲得。
仕事では人並み以上の成功を収め、同じように貧しかった妻の佑子と二人の子どもとマイホームの平凡な幸福感。
それでも、年齢と共に《花形コピーライター》から《管理職》となり、窓際に退いて定年を迎えた昭二。
退職後のあり余る時間を過ごしながら・・・衝撃的な遺書を残して自殺したコマーシャル界の鬼才:杉本俊介の動機を探る小説を書くことによって仕事や家族、そして幸福とは何だったのかを自分に問いかける課題としようとする。
第二の人生にも幸福の選択を求めて、それなりの目標と目的を模索する働き人間の夢は、叶うのでしょうか?

日本推理作家協会と宮部 みゆき : 編集
講談社文庫 : 発行
日本推理作家協会が、1970から刊行している『推理小説代表作選集(ザ・ベスト・ミステリーズ)』の中から、
編者がいくつかの短篇をセレクトするというシリーズ。、
第1弾のブレンダーは東野圭吾。
これ、第2弾では宮部みゆき。
1971年代、1981年代、1991年代の、各10年ごとの【ザ・ベスト・ミステリーズ】の中から、
「現代社会の世相や問題と、くっきりと太い線で結びついている作品」というコンセプトで選ばれた七つのミステリー短篇です。
各年代の頭に置かれた「選者のひとこと」に過去を思い出させて貰え、その年の世相を振り返らせてくれます。
選んだ短篇の魅力も的確に書かれて、さすがの宮部みゆきさん。
時代を反映した、いわゆる「社会派」が多く選んでありました。
'71年からは…
生島治郎「男一匹」
森村誠一「企業特訓殺人事件」
小松左京「闇の中の子供」
'81年からは…
佐野洋「暗い窓」
都筑道夫「首くくりの木」
'91年からあh…
原尞「歩道橋の男」
夏樹静子「酷い天罰」
さすがにどの作家さんも技量が高い方ばかりなので、 読み応え充分でした。
好きだったのは、都筑道夫「首くくりの木」 と原尞「歩道橋の男」 。
小松左京「闇の中の子供」 は、好みから外れていました。
- Edit
- Permalink
- トラックバック:0
- コメント:10
- ▲