こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
悪童 寅次郎の告白 / 芙蓉の干城(たて)とTVドラマ:後妻業
   悪童  山田洋二:著 講談社:発行

内容紹介からの抜き書きをしますと、
1969年の第1作以来、特別編を含む全49作が公開された映画『男はつらいよ』シリーズ。
本作は、2011年1月より2年間にわたり全50巻が刊行された『寅さんDVDマガジン』に連載された、山田洋次初の小説「けっこう毛だらけ 小説・寅さんの少年時代」を改題、
改稿の上、大幅加筆した単行本作品。
「2・26事件」の朝に帝釈天に捨てられたという衝撃の誕生秘話から柴又を飛び出すまでの十数年を、元気な寅さんがほろ酔い気分で語ります。
育ての母親に実の父。早逝する兄や出征する恩師たち、そして青ばなをたらした友人たち……。映画シリーズには登場することのないキャラクターたちが、笑いと涙の物語を奏でます。
寅さんの名付け親。御前様の禁断の恋?。東京大空襲でおいちゃんとおばちゃん……。
さくらは昔から寅さんより賢かったさくら。(笑)
映画でおなじみの柴又の面々の衝撃エピソードが次々明かされていきます。

映画の脚本も書かれた山田洋二監督の本ですから、もう、映画そのままの寅さんが語ります。
渥美清は勿論、倍賞千恵子・笠智衆や三崎千恵子・東野英治郎まで現れて、
映画を観ているような感覚で面白く一気読み。
楽しめました。




芙蓉の干城(たて)   松井今朝子:著 集英社:発行


内容紹介そのままです。
昭和八年、東京。
江戸歌舞伎の大作者、三代目桜木治助の孫でありながら現在は早稲田大学に奉職する桜木治郎は、
その知識と確かな審美眼で歌舞伎役者や裏方から厚い信頼を集めていた。
四月。築地小劇場で女優となった親戚の娘・澪子の行く末を案じる実家からの懇願により、
木挽座で陸軍軍人・磯田との見合いの席が設けられる。舞台では歌舞伎界の「女帝」荻野沢之丞が見事に舞う中、澪子は真向いの席の男女に、ある違和感を抱いた。
翌日、木挽座そばで男女の惨殺死体が発見される。
遺体は右翼結社「征西会」大幹部・小宮山正憲と芸妓の照世美だった。二人が最後に目撃された木挽座を捜索するため、治郎は警察から協力を要請され、事件に巻き込まれていく。
澪子もまた、自身が目撃した二人の奇妙な様子を治郎と磯田に打ち明け、それぞれの立場から事件の真相に迫っていくことに――。
戦争へと歴史の歯車が大きく動いた昭和八年を鮮烈に描き出す、圧巻の歌舞伎ミステリー!



松井今朝子さんと歌舞伎は一体化しています。
楽屋裏事情も珍しく、興味深く嬉しい~(^^♪
これは、「壺中の回廊」という作品の続編らしいと知って図書館で借りることにしました。

「干城」とは一義的には「楯となり城となって国家を守護する武人。軍人」(大辞林)ですが、
「何かを、誰かを身を挺して守る者」の意味にもなるようです。そうなんだぁ!


………  ………


ダブル木村=木村佳乃と木村多江の共演が話題になっている様子を聞き知って、
TVドラマ≪後妻業≫を見ました。

後妻業木村

犯人の様子も印象深い、実際にあった事件の小説化で、
気分の良くない印象の原作が、映像ではどうなっているのか…覗き見。

ま♪、木村佳乃さんが魅惑的~💕
この人なら、さもありなんだわ。

でも、
でも、
あの捕まったヒトも、私にはわからない魅力があったのかなぁ~~。フ・シ・ギ。


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