こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
読み貯めた本たち…20冊 ☆つき

いつの間にか、20冊以上の本を読み捨て状態。
感想など、ざっくり書こうと昨夜まとめたものが何故か消滅してしまいました。

残念至極。
ほとんどは、データベースの貼り付けだけにします。


平凡他


◆平凡 ・・・ 角田光代:著 新潮社:発行  ☆☆
  もし、あの人と結婚していなければ。別れていなければ…。仕事を続けていれば。
  どんなふうに暮らしたって、絶対、選ばなかった方のことを想像してしまう。
  6人の「もし」を描いた傑作小説集。――  「BOOK」データベース ――

  その時々を一生懸命生きているけど、隙間にふと思うことがある”もしもの、
  曲がり角”あるなぁ~と、ふり返りながら読みました。



◆ピエタ ・・・ 大島 真寿美:著 ポプラ社:発行 ☆☆☆
  訪れたことがない、言葉も知らないイタリアが舞台です。
  読み初めは戸惑ったのですが、どんどん引きこまれて一気読みでした。

  ヴェネツィアに実在した孤児院≪ピエタ≫。
  付属音楽院のコンサートによる収入や貴族からの寄付で運営されていたピエタ。
  そこで音楽を指導していたヴィヴァルディ。
  彼を尊敬し続ける捨て子だったの女性エミーリアとマリーアの物語。
  読みやすく、わかり易い文体で、当時のヴェネツィアに居るような気分になります。

  カーニバルやコルティジャーナ、ゴンドリエーレ、ドージェといった言葉も自然に馴  染みました。著者の作品、もっと読みたいわ。


◆分水嶺 ・・・ 笹本稜平:著 祥伝社:発行 ☆☆☆
  殺人犯として服役していた田沢は、山岳写真家の父親と深い親交があった。
  絶滅した狼の存在を信じて生きる田沢から、冤罪を感じ・・・
  笹本稜平さん、緻密で穏やかな視線が魅力的♪


◆危険なヴィーナス ・・・ 東野圭吾:著 講談社:発行 ☆☆
  弟が失踪した。彼の妻・楓は、明るくしたたかで魅力的な女性だった。楓は夫の失踪  の原因を探るため、資産家である弟の家族に近づく。兄である伯朗は楓に頼まれ協力  するが、時が経てば経つほど、彼女に惹かれていく。

  東野さん、最近つまらないな。どうしたの?




落花狼藉他2

◆落花狼藉 ・・・ 朝井まかて:著 双葉社:発行 ☆☆☆

  戦国の気風が残る、江戸時代初期。葦の生う辺地に、ひとつの町が誕生した。徳川幕  府公認の傾城町、吉原だ。公許は得ても、陰で客を奪う歌舞妓の踊子や湯女らに悩ま  され、後ろ楯であるはずの奉行所には次々と難題を突きつけられる。遊女屋の女将・  花仍は傾城商いの酷と華に惑い、翻弄されながらも、やがて町の大事業に乗り出す   ―。



◆20CONTACTS 消えない星々との短い接触  原田マハ:著 幻冬舎:発行 ☆☆
  今年の9月中旬に、8日間だけ開催された展覧会@清水寺は、
  著者の原田マハさんのプロデュースによるものでした。

  その展覧会(展示会?)にまつわる人々の中で故人との出会い、
  実際にはあり得ない設定ですが、実際に出会われたような自然な雰囲気。

  あえてお一人を・・・
  川端康成氏を訪問する際の手土産がことのほか懐かしい。
  〈かつ吉〉のトンカツを持っての訪問、この〈かつ吉〉は私の青春の一片です。

  江戸時代の水道管を譲り受けた先代は、父のいとこ(多分)です。
  父たち二人は、飛騨で古民家を買い付け、瀬戸の登り窯の内部壁面を手に入れました。
 
  川端康成氏からは年頭に大きな揮毫を贈られ、三島由紀夫も出入りした店。
  久し振りに行ってみようかしら。


◆むらさきのスカートの女 ・・・ 今村夏子:著 ☆☆☆
◆父と私の桜尾通り商店街 ・・・ 今村夏子:著 角川書店:発行 ☆☆☆
  ≪むらさきのスカートの女≫、迷って読みました。
  芥川賞受賞の時の紹介では、不気味さもあって引いていましたが
  なんの、とても良かったデス。

  同じ著者の≪父と桜尾通り…≫も好きでした。
  もう少し読みたい著者です。






商い世伝他3

◆あきない世傳金と銀7碧流篇 ・・・ 高田郁:著 角川春樹事務所:発行 ☆☆
  高田郁さん、みおつくしシリーズの方が好き。
  女一代物語ですが、だんだん平凡になっていく。残念~

◆黄色い実: 紅雲町珈琲屋こよみ ・・・吉永南央:著 文芸春秋:発行 ☆☆
  草が営むコーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」の頼れる店員・久実。ついに久実に訪れ  た春の予感に浮き立つ店に、衝撃のニュースが。元アイドルの女性が店の敷地内で暴  行を受けたと訴え出たのだ。犯人は地元名士の息子。大騒動の町で気付けば久実は浮  かぬ顔で…。暴行を受けたと訴え出た元アイドル。他にも被害者が?小さな町の大事  件が小蔵屋の日常を揺るがせる。

◆虹にすわる ・・・瀧羽麻子:著 幻冬舎:発行 ☆☆
  職人気質の先輩と、芸術家肌の後輩。性格も能力も正反対のアラサー男子が、“10年  前の夢”を叶えることにした―。海沿いの町の小さな椅子工房で夢の続きを見ること  にした“こじらせ男子”ふたりの、友情と奮闘の物語。

◆ライフ ・・・小野寺史宣:著 ポプラ社:発行 ☆☆
 アルバイトを掛け持ちしながら独り暮らしを続けてきた井川幹太27歳。気楽なアパー ト暮らしのはずが、引っ越してきた「戸田さん」と望まぬ付き合いがはじまる。夫婦喧 嘩から育児まで、あけっぴろげな隣人から頼りにされていく幹太。やがて幹太は自分の なかで押し殺してきたひとつの「願い」に気づいていく――。誰にも頼らず、ひとりで 生きられればいいと思っていた青年が、新たな一歩を踏み出すまでを描いた胸熱くなる 青春小説。

カザアナ他4

◆カザアナ 森絵都:著 朝日新聞出版:発行 ☆☆ 挫折!
  平安の昔、石や虫など自然と通じ合う力を持った風穴たちが、女院八条院様と長閑に  暮らしておりました。以来850年余。国の規制が強まり監視ドローン飛び交う空のも  と、カザアナの女性に出会ったあの日から、中学生・里宇とその家族のささやかな冒  険がはじまったのです。異能の庭師たちとタフに生きる家族が監視社会化の進む閉塞  した時代に風穴を空ける!心弾むエンターテインメント。

  恩田陸さんの作品かと思い、イメージが重なり過ぎて・・・途中で投げ出しました。

◆白砂・・・鏑木連:著 双葉社:発行 ☆☆
  予備校生、高村小夜が一人暮らしのアパートで殺害された。出入りが目撃された中年  男性が捜査線上に浮かぶ。
  心の動きに捜査の主眼を置く下谷署の目黒は、小夜を知るにつれ、援助交際の線を捨  てて事件に迫った。
  小夜が歌に詠んだ故郷、京都府の山村で目黒が掴んだ事実とは。
  哀しい真相が隠された、切なさ溢れるミステリー。

   かなり気に入って読み進みましたが、終盤にがっかりでした。安易すぎる設定。

◆トリニティ ・・・窪美澄:著 ☆☆
  50年前、出版社で出会った三人が人生を賭けて求めたものとは―昭和・平成から未  来へと繋ぐ希望を描き切る。

◆ぱくりぱくられし ・・・木皿 泉 :著  紀伊国屋書店:発行 ☆☆
  ご夫婦で、このお名前。
  良いドラマを書かれます。
  期待して借りましたが、心にもったりと引っかかる対談方式の本。
  これも、途中で投げ出しました。
  スミマセン。



最悪の将軍他5


◆のっけから失礼します 三浦しをん:著 集英社:発行 ☆☆
  『BAILA』好評連載に5本の書き下ろしを加えた、自称「構想5年!」の超大作。
  ありふれているのに奇想天外な日常が綴られる三浦しをんワールド炸裂の抱腹絶倒   エッセイ集。

 〈ニワトリはこっけ〉〈取られるのはあっけ〉〈幸いなるはもっけ〉〈おいしいのは   ほっけ〉の4章仕立て。

  つい、声を出して笑ってしまう私。夫から呆れられました。



◆旗本四つ葉姉妹 ・・・ 牧南恭子:著    学習研究社:発行 ☆☆☆
◆つぐない屋お房始末帖 ・・・ 牧南恭子:著 廣済堂あかつき:発行 ☆☆
◆爪先 ・・・ 牧南恭子:著 講談社:発行 ☆☆☆

この3冊は、ずっと探していた著者のもの。
著者は、私の同窓生で1学年下とまでは承知(略歴による)していましたが、
ペンネームでは特定不能。周囲の同窓生からも情報は得られません。

帰らざる故国(リンク)、以外のものも読んでみようかと思い立ったもの。
爪先は、素人っぽさもありますが賞には値しました。

その後、直接連絡を取ることができました。
が、ご健康上の問題をお持ちのようで、お付き合いには至っていません。

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