こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
半島を出よ


  村上 龍 : 著
  幻 冬 舎 : 発行 (1650枚の長編)

 ← この本のカバー、あまりにも私的好みから
    離れ過ぎなので、見開きで・・・・



  2005年のヒット作品、今頃読みました。
  舞台の2010年、当時は近未来・・・
  2011年の現在からみると過去になりま
  す。


  高麗遠征軍と称するテロリスト達が、プロ野球の試合中の福岡ドームを占拠。  
  実態は、北朝鮮の特殊戦部隊で、脅しに屈した福岡市長は「福岡市の独立宣言」を発表する・・・
  あまりにも、現実離れし過ぎと思ったのですが、

  先日亡くなった 小松左京さんの【日本沈没】も発売当時は、 空事^^。
  それが、3月の東北大地震で現実味を帯びてしまいまして、
  もしかしてこんなこともあり得るかもしれない現実?と思いながら・・・・・・のお話 ”””でした。

  テロの危険に福岡を封鎖する日本政府の無策さに、
  九州は反乱軍の占領下となって、逮捕、拷問、粛清、裏切り、白昼の銃撃戦がとっても怖い~

  そんな中で、言ってしまえば世間からドロップアウトした若者たちの
  思いがけない、知恵のある行動にドキドキ・ハラハラ・・・
  著者の物知り加減にびっくりしてしまいました。


   朝鮮の視点で見た彼らが驚く、日本の普通や上陸の直後に出会う多くのカルチャーショック。
  北朝鮮軍のコマンドが初めてティッシュペーパーを見て驚く場面が印象的です。

  「パク・ミョンは、紙をつまんで目の前でそよがせた。息を吹きかけるだけで蝶のようにひらひらと揺れる。
 リ・ギョンウン特務上士は、この紙の束を雁ノ巣で 徴用したタクシーの運転手にもらったと言っていた。
 …つまりこの紙は一部の特権層のものではなく、ごく普通の民衆が大量に使用する安価なものなのだ」





カバー装丁は、こんな風でした。小さくしておきます。



  そして、=出版社/著者からの内容紹介=

  (上)北朝鮮のコマンド9人が開幕戦の福岡ドームを武力占拠し、2時間後、複葉輸送機で484人の特殊部隊が来
    襲、市中心部を制圧した。彼らは北朝鮮の「反乱軍」を名乗った。
  (下)さらなるテロの危険に日本政府は福岡を封鎖する。
     逮捕、拷問、粛清、白昼の銃撃戦、被占領者の苦悩と危険な恋。
     北朝鮮の後続部隊12万人が博多港に接近するなかある若者たちが決死の抵抗を開始した。
                     







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