こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
明治の兄妹新島八重と山本覚馬
ブロ友さんのnohohon life さん のご紹介と、
本の=表紙に魅力を感じて買いました。

現在放映中の大河ドラマ≪八重の桜≫の山本覚馬と八重の物語ですから、
あまり詳しく書くのは駄目ですよね。



明治の兄妹

早乙女 貢 :著
新人物往来社 : 発行

山本覚馬、八重兄弟の物語。


127ページで、フォントサイズも大き目、行間も広めですいすい読めるかと思ったのですが、
ところどころ立ち止まったり、前のページに戻ったり・・・やはり歴史が絡む話は苦手と感じながらもいつか引き込まれてしまいました。

   母:きくの教え「貧しても貪せず、即ち足るを知る」を大切に、
   大量の書を読み、外国語を会得し、武道に励む文武両道に長け、冷静で明晰な判断力と勇気を持つ覚馬。

   八重は、そんな18歳年長の兄:覚馬の影響を強く受けたのでしょう。
   戊申戦争後、兄との京都暮らしは新島襄との出会いに繋がります。

   感情が入り過ぎない冷静な文章が、会津戦争時代の悲しさと明治の希望を現して見事です。

   300年もの間、一度の戦いもなく、 敵が攻め込んでくるはずがない、という安心感の中に
   会津藩の人々は、生きていた。
   ご維新の戊辰戦争で西軍に鶴ヶ城に攻め込まれた時の人々の動転と狼狽は想像を超えるでしょう。
 
   ペリーの黒船艦隊の来航から、江戸幕の終焉後の近代化への混乱期を戦い、すごした
   兄妹ふたりの人物像とともにその時代の動乱が描かれています。



  明日よりは何処のたれが眺むらん慣れし大城に残す月かげ

   明治に改まった1968年9月22日、戊辰戦争で西軍が會津若松に殺到し
   会津鶴ヶ城開城の夜、三の丸の雑物   庫の白壁にかんざしで刻み込んだという、八重子が詠んだ歌です。


   蛇足ながら・・・八重子は、この西軍攻め入りの折に、最初の夫: 川崎尚之助と離婚しています。
   尚之助は、会津藩士ではなかったからでした。


    「八重の桜」の粗筋は、この一冊で興味がますますわいてきました。
  
   会津藩に思い入れが強」い著者、
   長州藩とその関係者に対しては辛辣な表現が激しいと思いましたら、曾祖父為親が会津藩士だってようです。



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  4. コメント:12
この記事のコメント
本当です、表紙がとっても斬新☆
品があって、可愛らしくて、美しくて、落ち着いているけど華やかさがあって――
早春に読むにはピッタリ^^

この題材は、今話題の題材ですね。
これが原作――というわけではないのですか?

>長州藩とその関係者に対しては辛辣な表現が激しい
そしてその理由。
どうしても筆に出てしまうのですね。
  1. 2013/01/28(Mon) 00:26:41
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  3. Yuki #
  4. [ 編集]
ご紹介頂きましてありがとうございます^^

こすずめさんの紹介文はいつもながら
すっきり的確に要点を述べておられて
とっても解りやすくって好きです!

  1. 2013/01/28(Mon) 08:51:20
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  3. nohohon life #
  4. [ 編集]
「八重の桜」観ていないのです。
 本で読むことにします。
同志社大学を開講した新島 襄の・・
興味深いです。
歴史は勉強になりますね。
 昨日から「水神」上 を読み始めました。 
  1. 2013/01/28(Mon) 13:45:47
  2. URL
  3. スギママ #
  4. [ 編集]
わたくし、殺されそう
だって長州だもん(笑)

八重の桜でジョーを演じるのは、もしかしてオダギリジョーなのかしら・・・

この本、買ってみよ♪
  1. 2013/01/28(Mon) 14:00:04
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  3. きまぐれひめさま #
  4. [ 編集]
Yuki さん
人も本も・・・その他も、やはり見た目の印象って大切ですね。
この本の装丁が堅苦しかったら、買ったかどうか・・・わかりません。

大河ドラマの題も、観てみようかな?と思わせられましたし、これも読んでみようかな?でした。

早乙女貢、過去にも読んで織るでしょうが思い出せません。
  1. 2013/01/28(Mon) 20:11:08
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  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
nohohon life さん
ご紹介ありがとうございます。
歴史は本当に苦手ですが、文中にも書きましたように想定に惹かれて買いました。

お蔭でドラマの骨格がおおよそわかりました。
なるほど~と想いながら見られそうです。

ありがとうございました。
  1. 2013/01/28(Mon) 20:14:38
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  3. こすずめ #
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スギママ さん
大河ドラマ・・・
思えば、高橋幸治の織田信長以来見ていません。

しつこいですが、歴史ものが苦手です。
将軍や微笑の名前がもうゴチャゴチャ~~
埃っぽい戦の場面も好きではないのです。

八重の桜…題名に惹かれ、八重という人物に興味が湧いて、これは見ようかと。

これは、原作ではないと思います。が、八重を取り巻く人物や環境がわかります。
ドラマを観るなら、一読も良いと思いました。

  1. 2013/01/28(Mon) 20:22:29
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  3. こすずめ #
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きまぐれひめさま
姫君様、大丈夫でございますよ。
こすずめにお任せください。

何を隠そう…こすずめの係累には毛利の末裔がおります。
皇室に行儀見習いのお勤めをいたしました。

新島穣は、オダギリジョーだと思います。
  1. 2013/01/28(Mon) 20:25:59
  2. URL
  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
ポチ逃げごめん(>_<)
  1. 2013/01/29(Tue) 11:22:50
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  3. babatyama #
  4. [ 編集]
わたしは今回初めて大河ドラマみてます。この本読んだらもっと楽しめそうです!ご紹介ありがとうございます(^∇^)

余談ですが、、
ドラマ内で、覚馬役の西島秀俊さんの上半身の鍛え方がすごくて…笑
着物の下にあんなカラダがあるなんて♪ってちょっと違和感でしたけどね。
でも武士の方たちはきっと皆鍛えていたでしょうからムキムキでもおかしくないんですよねー
  1. 2013/01/29(Tue) 13:10:01
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  3. やまり #
  4. [ 編集]
babatyama さん
コメントありがとうございます。

気を遣わせてしまって、ごめんなさい。

でも、嬉しいです。
  1. 2013/01/29(Tue) 19:58:01
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  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
やまり さん
大河ドラマ、ほとんど見ません。
お若いやまりさんはご存じないほど過去の、織田信長は見ていました。

今回は、題も素敵ですし綾瀬はるかサンも素敵なのでちょっと見る気になっています。
この本を教えて頂いて良かったです。
  1. 2013/01/29(Tue) 20:02:58
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  3. こすずめ #
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