こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
空飛ぶ広報室
空飛ぶ広報室2有川 浩 : 著
幻 冬 社 : 発行 (462ページ)

アクロバット飛行でお馴染みの、あのブルーインパルスに憧れて、航空自衛隊に入隊した:空井大祐。
思い叶って、メンバーへの内定があった日、
不慮で、不幸な交通事故が原因でパイロット資格を剥奪され・・・
航空幕僚監部広報室に配属された。

不本意にも、報道記者からディレクターに異動した:稲葉リカは、、
好感はおろか、全く無知な自衛隊担当になり・・・

詐欺師の異名を持つミーハー広報室長:鷺坂は、
軽そうで、実は信頼に足る魅力ある切れ者。故・中村勘三郎さんを思い出しました。

『稲葉さんに理解してもらうことが僕の仕事なんです。』と、
空井が自衛隊のことを何一つ知らないリカに説明する場面は、私もリカになったつもり。

だって・・・私も、自衛隊のことは全く無知です。
本文中の、戦闘機や訓練機の名前や説明ではわかない事も多く、読み飛ばしましたが、

自衛官を「普通の人間」として見てほしい。、
戦車・戦艦・戦闘機や銃やミサイルなどの武器をまず連想してしまう自衛隊ですが、
信条は専守防衛であり、
「有事に果たすべき義務がある事は、それだけで拠り所になります。だから僕たちは被災者を支援しながら、自分自身を救ってもいるんです。」という主人公の言葉で、
少しずつ本質が理解できてきました。

思わず涙する場面もありました。




無題




この本は、2011年の夏に発売予定でしたが、
3月11日の《東日本大震災》の発生で、最終章を書き加えて、2012年8月に発売されました。

最終章の『あの日の松島』では、あの日の自衛隊の奮闘や苦悩・実際に起きたことが書かれていました。
様々な形で取り上げられた自衛隊の活躍を、「当然のこと」とあくまで謙虚に語る隊員たち。

そうなんだ、
知らなかった。

モデルとなった実在する自衛官と、そのご家族に敬意を抱きました。



「空飛ぶ広報室」という
航空自衛隊 航空幕僚監部 総務部 広報室を紹介するコーナーがありました。ここ。







関連記事
  1. Edit
  2. Permalink
  3. トラックバック:0
  4. コメント:10
この記事のコメント
確かに知りません。
 大きな災害があると国内はもとより、国外にも
救助活動に派遣される自衛隊員、
 本来のお仕事は?って考えることがあります。
 
 有事の際の国を護るというのが隊員の使命ですが
ここ数十年の平和が破られるかもしれないという
昨今のニュースに不安を覚えるのは私だけではないと思います。
 イラク戦争後の復興支援、中国・四川省の地震の救助活動・(東日本大震災)等々、日本の自衛隊員の活躍と同時にその
復興・救助活動が報道され現地の人々の心を打つ活動には日本人として誇りを感じます。
  
 自衛隊のことをもっと理解を深めるためにも
国が広報活動をしてもいいと思うのですが
12もの政党が乱立すると難しいことも出てきますね。
 地位の向上は計ってしかるべきだと思います。

 切干大根を買ってきました。
 



  1. 2013/02/17(Sun) 13:37:40
  2. URL
  3. スギママ #
  4. [ 編集]
こん (^^
 ネーミングがすごいですね。

 「空飛ぶ広報室」

 航空自衛隊だけではなく自衛隊は、陸軍・海軍もあります。
 恐らく、どこでもあり得るだろうと思います。
  1. 2013/02/17(Sun) 15:03:24
  2. URL
  3. Thりーど #
  4. [ 編集]
この本、図書館での予約がとっても多くって
早く読みたいなと思っていました。
楽しみに順番を待ちます。
有川浩さんの作品、どれも好きです♪
  1. 2013/02/17(Sun) 16:55:31
  2. URL
  3. nohohon life #
  4. [ 編集]
スギママ さん
救助活動・・・頼りにになりますよね。
この本で知ったのですか、自衛隊の松島基地もあの3・11で大きな大きな被害を受けています。吉だけでなく、家族も・・・です。

それでも、隊員たちは一般の被災者のために救助課都度に入ります。法律的には違法なことも柔軟な対応をして、です。

そして改めて知ったことは、自衛隊は援助物資を受け取れないということ。
自衛隊の他の基地からの個人的な援助物資で出来るだけ簡素にしのぎながら、その間化の物さえ一般の被災者にお見舞いとして分けていたそうです。

それを理解している家族の方へも・・・感謝の気持ちがおきました。
  1. 2013/02/17(Sun) 19:12:00
  2. URL
  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
Thりーど さん
>航空自衛隊だけではなく自衛隊は、陸軍・海軍もあります。

 ・・・うふふ。リードさんもここで出てくる稲葉さんやこすずめと一緒でしたね。

自衛隊には、陸軍・海軍も存在しないのです。
「陸軍というのは、陸上で展開する軍隊ですよね。それでは、日本医軍隊が存在することになりますが…」と文中でレクチャーがありました。

悪気なくいう言葉ですが、自衛隊には軍はないのです。
略していうなら海自(海上自衛隊)空自(航空自衛隊)陸自(陸上自衛隊)ということから書かれていました。

改めて、誤解の多さを実感しました。

  1. 2013/02/17(Sun) 19:20:21
  2. URL
  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
nohohon life  さん
有川さんの本は、楽しめますね。私も好きです。
これも、いつものUさんからの借りものです。
興味あるでしょう^^と先日お借りしました。

自衛隊の事は、無関心に近く知識もないこすずめでしたが、
目からうろこの一欠けら~な内容でした。
軍隊をイメージしながら、災害時の有難さがないまぜになっていました。

これを読んで、改めてその意気に感謝しています。
私を含めて、もう少し理解しなといけないとも思いました。
  1. 2013/02/17(Sun) 19:26:39
  2. URL
  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
私も自衛隊の事は無知です。
ただただ厳しくいざとなると。。。何って思うばかりですが
本当に並大抵の御苦労な事は、分かりますが
今度春に村上春樹さんが3年ぶりに続きだろうか?
予定されるそうで楽しみです。
時間の有る時には本を読みたいと思いますが
あまり実行に至っていません。
こすずめさんは、お好きなんですね。
  1. 2013/02/17(Sun) 20:23:23
  2. URL
  3. pckago #
  4. [ 編集]
pckago さん
自衛隊、有事の時には無私になれる人たちです。本人だけでなく、ご家族も・・・ですって。
あの大津波で大きな被害のでた3・11の時も、家や家族のことは家族に任せて救済各動をされたようです。
何も知らないで、ありがたいとだけ思っていました。

村上春樹さんの本、広告を見ましたがなんだかよくわかりませんでした。
どんなものが発刊されるのでしょうね。

本は好きです。
これともう一冊、いつものUさんからお借りしました。
買って読みたい本、たくさんあります。
  1. 2013/02/17(Sun) 21:19:45
  2. URL
  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
自衛隊の存在、仕事、重要性
もっと意識したり、感謝したりするべきではと
よく思わされますよね。

アメリカドラマのセリフ風に言うと
イッツ コンプリケイテッドで
なかなか難しいとは思いますが^^;
  1. 2013/02/17(Sun) 23:05:25
  2. URL
  3. yuki #
  4. [ 編集]
It's Complicated か~~アメリカドラマは見ていませんが、雰囲気はわかります。なるほどですね。

自衛隊って、軍隊のイメージがありましたもの・・・私の中で。
そうは言いながら、災害救助には感謝してましたし・・・
  1. 2013/02/18(Mon) 08:35:53
  2. URL
  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
コメントの投稿









:

トラックバック
トラックバックURL
http://kosuzume3.blog109.fc2.com/tb.php/1918-3fc130a6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)