こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
伝えるは 言葉少なに はなになる

新聞の文芸欄で見つけたのは・・・


 ブレークの村上春樹作品をわれも読まんと雨の1日

今日は、雨。
Uさんんと貸本トレードで、私が買って、読んでからお貸しする約束を果たさねば。

同じ文芸欄で、なんとUさんの歌も発見!
短歌を始められてまだ2~3年ですが、このところ目覚ましい活躍がお見事です。


散歩道を二キロ延ばして橋につくこの橋渡れば君に近づく

実感は、選者の「君に近づく」よろこび。「君は」誰だろう。に同感(うふふ)


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     短歌と俳句の違いを考えてみました。
     まず、季語ですね。俳句で季語は(ほぼ)必須ですが、短歌には不要。
     文字数は、ご存知どおり短歌は三十一文字、俳句は十七文字。
     恋の歌、俳句にはほとんどありませんが、短歌には多いです(百人一首など)

      五・七・五・七・七と三十一文字=みそひと文字 の短歌は、
     喜怒哀楽などの感情表現が基本的には自由です。

     五・七・五の 十七文字で詠む俳句は、季語と切れ字(なり、とかるるとか、止める言葉)で、
     感情の表現よりは、物や情景を表現しながら、詠み人の気持ちは読む人におまかせでしょうか。

     数え方も、短歌は 一首、二首、三首。
     俳句は、一句、二句、三句 と違うのはなぜかしら?



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そんな時、ふと思い出したのが・・・この句集 ↑

30年ほど前に、阪神間に住んだ時に親しくしていた人の句集です。
以後、私の事情でお付き合いもなくなっていたのですが、
ある日、送って頂きました。

今日、改めてゆっくり読み返して、素敵な作品集だと改めてわかります。
当時は、読み流して・・・申し訳なったと、反省しています。


いいなぁ~と思う句は切りがありませんが、とりあえず・・・

 ✿ 鎌の刃も菖蒲も雫してをりぬ
     ✿ 子のをらぬ日に菖蒲湯をたてにけり
  ✿ 予定なきけふの始まり小鳥くる
✿ われとわが機嫌とる苺煮る
  ✿ 子はとうに離れしよ浮いてこい




 それぞれ、言葉少なに心を現しています。
 お喋り、慎もう~~っと。




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  4. コメント:16
この記事のコメント
こんばんは~~
俳句は省略の文学ですね?
母が長い間俳句をしていましたので、
年をとってからは、付き添いで句会などに行っていましたが私は詠めません。

予定なきけふの始まり小鳥くる・
いいですね~~
  1. 2013/05/11(Sat) 23:00:18
  2. URL
  3. ぶらっくこーひー #
  4. [ 編集]
今更ながら、
省略する事は、難しいですよねぇ。
取り決めがあるから面白いし、
季語などは、こないだの襲色の組み合わせの妙に
通じるようなところもありますね。
実に興味深いです。
限られた中の美というのか、
盆栽なんかも、その種のものなのでしょう。
こういうのは日本独特なのでしょうけど、
そういう精神は、
人生も限りがあるから
有意義だと云う事にも重ねられているのかしら・・・
あぁ、なんだか上手く書き切れません。
あはは、今の私の文がそもそも、
短歌や俳句の美意識から外れています(笑

↑ の句なら、じゃあ私は、
「われとわが機嫌とる苺煮る」
に1票です~
そんな感じで帳尻合わせながら、
日常暮らしてるなぁと共感という事で^^
  1. 2013/05/12(Sun) 00:02:57
  2. URL
  3. レイまま☆ #
  4. [ 編集]
とりあえず
こすずめ産が選んだ句
みんな良いですね~
これくらいも活字の量だと
babaにも読めるんだ(^_^)
  1. 2013/05/12(Sun) 07:10:02
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  3. babatyama #
  4. [ 編集]
Uさんの一首は瑞々しいですね、
二十歳前後の気持ちを詠んだようでもあり、
老いらくの・・・もありかな。

俳句、近頃は季語無しもあるようですが、やはり季語で背景が分かりますものね。
30年前のお友達の句も素敵、ちょっとさみしい・・

歌人の故 河野 裕子さんの歌は
心に浸みるもの、響くものがありました。

源氏物語のように恋文のやりとりなんて・・いい
私は夫に、言いにくい時はメールでぽ~ん。
返ってこなくても読んだことは分かるから。
  1. 2013/05/12(Sun) 09:20:30
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  3. まんま #
  4. [ 編集]
こん (^^
 ふむ、ふむ・・
 ”短歌と俳句の違い”ですと。

 まず、文字が違う。 (笑

 ・・というより、なぜに”歌”と云うのかな?
 悪く言えば、言葉の遊び?かな。
 凡人には、難しすぎる、言葉の遊びかな? (^^);

 日本語って難しすぎる。

 りーど、日・本・語・ワ・カ・ラ・ナ・イ!? (爆・笑
  1. 2013/05/12(Sun) 15:05:44
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  3. Thりーど #
  4. [ 編集]
こすずめさんのご友人の方、ご活躍ですね!
美しい言葉づかいを愛するこすずめさんの周りには、
美しい言葉の達人が集まるのですね^^

そもそも貸本トレードのお仲間を続けるには、
コンスタントな読書量がいりますね。
――でもなんだかんだと最近めっきり本を読まなくなったわたしには、
そういう縛りがあったほうが手にとる機会が増えるかも。

俳句と短歌の違い、なるほどですね。
わたしも同じように思いました。
俳句ではあまり感情を表現することがありませんものね。
表現していないわけではないですが、
こすずめさんのおっしゃるように、それは行間に秘められていて――

数え方の違いは気づきませんでした。勉強になりました。

以前のお友達の句集、今読むとまた違うお気持ちなのですね。
俳句のような言葉の少ないものは、特に読む時期によって違いそうですね。
何度も読み返すものなんだとこの記事を読んで分かりました^^
  1. 2013/05/12(Sun) 19:21:29
  2. URL
  3. Yuki #
  4. [ 編集]
普通の文章でさえ難しいのに、言葉の凝縮なんてとてもとても・・・
詠まれる方を尊敬してしまいます^^;

でも「行間を読む」って素敵ですよね。
イメージが広がりますもの。
英語にもあるのだそうです。(。・ρ・。)ヘーと思いませんか?^^;

  1. 2013/05/12(Sun) 21:04:24
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  3. marimari #
  4. [ 編集]
ぶらっくこーひー さん♡
お母さまが、俳句をされていらしたら・・・
ブラックコービーさんも、きっと読まれますよね。
ご謙遜ですよね。

私、詠むのは非常に・・・読むのも、少し苦手だったのです。
最近になって、いいなぁ~とようやく思うようになりました。

でも、詠めません。
  1. 2013/05/12(Sun) 22:19:00
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  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
レイまま☆ さん♡
わぁ~~良いコメントを頂きました。ナルホド、です。

限られた中の美・省略の美・取り決めの美・・・
そんな縛りの中で、光景や心情を表すって、素敵です。

羨ましいですが、私には出来ません。
・・・苺煮るって、同感指数大きいです。
  1. 2013/05/12(Sun) 22:19:41
  2. URL
  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
babatyama さん♡
活字数でbabaちゃま制覇?
私は、つい口数も文字数も多くなりすぎます。
これからの課題ですね。

画も、省略の美がありますね。
シンプル イズ ベスト、かも。
  1. 2013/05/12(Sun) 22:20:14
  2. URL
  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
まんま さん♡
>Uさんの一首は瑞々しいですね、
>二十歳前後の気持ちを詠んだようでもあり、
>老いらくの・・・もありかな。
 ・・・鋭すぎる指摘!
 今度、Uさんに会ったら聞いてみますね。

>30年前のお友達の句も素敵、ちょっとさみしい・・
 ・・・今頃になって、いいなぁ~っと感心しています。
 あ、寂しいですか?
 私は、子供の自立を嬉しく思っていらっしゃるように感じました。
 いろいろですね。

昔の恋文、素敵ですよねぇ~
  1. 2013/05/12(Sun) 22:21:12
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  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
Thりーど さん♡
>なぜに”歌”と云うのかな?
 ・・・さてさて?
 おバカなこすずめに聞かないで頂きたい、難しい質問です。
 ま、そういうことでいいことにしませんか?

 日本語、私は好きですが・・・確かに、難しいです。
  1. 2013/05/12(Sun) 22:21:51
  2. URL
  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
Yuki  さん♡
俳句も短歌も、昔はほとんど興味がありませんでした。
あったのは川柳・・・

Uさんの活躍と共に、興味が膨らんで~~
古い知り合いの初めての句集(その後何冊か出されている様子です)も、
せっかく頂いてもいい加減に流し読み。

今、改めてその素晴らしさに気が付きました。
これは、今、探していらっしゃる方も多いらしい貴重品のようです。

その時の私の反応・・・穴を掘り始めても、いまさらです。

読書、
>そういう縛りがあったほうが手にとる機会が増えるかも。
 ・・・確かに、です。
 今月、お目にかかるまでに借りた3冊とトレード用の2冊を読みます。
 打ち明け話ですが、
 読む以上に感想をまとめるのに時間がかかります。
 止めたいのですが、記憶と記録のために何とか頑張っています。
  1. 2013/05/12(Sun) 22:37:01
  2. URL
  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
marimari さん♡
行間を読む・・・英語にもあるのですね。
 
そういえば、英語で俳句もあるそうです。
実際には、目にも耳にもしていませんが・・・どんなでしょう。

>普通の文章でさえ難しいのに、言葉の凝縮なんてとてもとても・・・
>詠まれる方を尊敬してしまいます^^;
 ・・・全く、同じ思いです。
  1. 2013/05/12(Sun) 22:38:32
  2. URL
  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
季語
こすずめさん  おはようございます

読み書き算盤が苦手と言って通してきた私ですので
当然文学等は… 近頃特に活字を見ると眠くなります
しかし、季語の奥深さには驚かされます
先日は野焼きを見に行って”末黒野”を知りました
  1. 2013/05/13(Mon) 06:10:54
  2. URL
  3. イートカーヤ #
  4. [ 編集]
イートカーヤ さん♡
”末黒野”、スグロノと読んで、季語は春なんですね。

春、枯れ草を焼いて一面に黒くなっいる野原
草木の成長、害虫駆除の為、野焼した後の野原
・・・ありがとうございました。新しいことを知りました。

日本の昔からの知恵や感性など、知れば知るほど≪と言っても、ほとんど知りませんが)後敷く好きになります。
  1. 2013/05/13(Mon) 13:35:06
  2. URL
  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
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