こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
ロスジェネの逆襲
     ロスジェネの逆襲

  池 井 戸 潤 :著
  ダイヤモンド社:発行

  タイトルの意味に?
  ロスジェネって・・・?状態で読み始めました。
  これもUさんのご本です。

  「ロスジェネ世代」とは「1994年から2004年の就職氷河期の若者たち。」
  のことだそう。
  1990年、株価や地価などの暴落で「バブル崩壊」。
  景気の後退に従って、企業はバブル期の過剰な雇用のしわ寄せで社員の
  新規採用を控えることになった。
  この、いわゆる就職氷河期がロスジェネ。



  設定は、IT企業が飛躍的に成長し、企業買収に早県が揺れた2004年。
  日本の小説では珍しく、巻頭の人物相関図がありがたかったです。


  なるほど・・・元銀行員だったはずの池井戸作品。
  あの、ライブドアの日本放送&フジTV買収劇を思い起こさせる、IT企業の買収劇。
  TOB(敵対的買収)や、株式公開買い付け、逆買収などもあったなぁ~
  市場外取引で発行株式の3割を手にして・・・など、
  個人的に、あの騒動が身近だったからでもあるでしょうが、ドキドキでした。



  銀行の営業部次長からグループ企業の証券会社に出向中の半沢と、
  親会社の反目と設定は、そんなことってあるのかしら?と無知なこすずめ。
  銀行の内幕の凄さを知っても、わかる気がします。


  口はばったいのですが・・・
  実は、私、ほんの一時期ですが代表権のある会社社長を経験しています。
  銀行の甘い蜜と、汚い(言葉が悪くてすみません)世界も僅かながら、垣間見ました。



  それにしても、
  主人公の半沢さん、素敵すぎます。

  いつも冷静で、機転で乗り切る。愚痴を言う前に行動する決断の早さと実行力が小気味いい~。
  保身と嫉妬で足を引っ張る相手には、強烈な2倍返し・・・ここは、ちょっとなぁ~~。

  部下に信念を聞かれて、
  「簡単なことさ。正しいことを正しいといえること。世の中の常識と組織の常識を一致させること。
  ただそれだけのことだだ」
  と、ためらいなく答えられる半沢さん、恰好良い♪




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  4. コメント:14
この記事のコメント
ステキな半沢さんもさることながら
会社社長のこすずめさんに興味津々。
さもありなんと、ひとり納得です^^;

沢山のプレゼント↓、さすがです!
  1. 2013/05/14(Tue) 21:33:43
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  3. marimari #
  4. [ 編集]
私の世代は、
ちょうどこの一つ前の
バブル世代に当たります。
このロスジェネ世代は、
損をしているのか苦労をしているのか、
あるいはもしかして、得をしているのかも・・・
などと、わたし的には思ったりもしないではないですが。。。

2004年前後から確かに、流れがありましたね。
2008年のリーマンショックからも、
また違う流れが~~
人々が感じたりする前に、
株価とか様々な数字の指標は
最も早く、思惑に正直で、賢明ですから・・・
後から振り返りますと、
確かに都度都度、”しるし”はあったと思います。

>銀行の甘い蜜と、汚い・・・・・

ただ、時代は変わっても、
バンカーは、清廉潔白なだけでもダメ、
もちろんダーティな事だけでも駄目、
”清濁併せ持つ”というのが常なんでしょうね。
作者が、このような事をなにか云っていたと思います。
同感です。

話は少しそれますが、
今の政治家にも、
こういうキャラが必要だと思うのですが。。。




  1. 2013/05/14(Tue) 22:34:29
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  3. レイまま☆ #
  4. [ 編集]
ぽち逃げ~_(._.)_
  1. 2013/05/15(Wed) 07:36:38
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  3. babatyama #
  4. [ 編集]
これは興味津々な読み物
気になってますが・・・
ちょっとしばらくは読めそうも無いのが残念!
落ち着いたら読んでみます^^
  1. 2013/05/15(Wed) 19:20:46
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  3. nohohon life #
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2013/05/15(Wed) 20:42:27
  2. #
  3. [ 編集]
marimari さん♡
池井戸さんらしいテーマでした。

私ね、M&Aが今のように広く認識される前に、
ややこしい株式会社の解散・整理をしました。
弁護士も計理士・・・にも次々、Give Up されて・・・
税務署のお手上げ!。

救う神もいるものです。やれやれ。。。
銀行は、身勝手です。
  1. 2013/05/15(Wed) 20:43:24
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  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
レイまま☆ さん♡
経済のことをよくご存じなんですね。
恐れ入りました。
”清濁併せ持つ”・・・そうですね。

経営状態次第では、預担=預金担保=での借り入れを頼んできます。
そんな時は、ご機嫌良いですね。

返済を申し入れると、
代わりの貸付先を紹介して!と、不機嫌丸出しといったこともあります。
何かにつけて、自行の利益のためならなりふり構わない面も見ました。
  1. 2013/05/15(Wed) 20:44:09
  2. URL
  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
babatyama さん♡
ありがとうございました。
ご無理、させてしまいました。
すみません。
  1. 2013/05/15(Wed) 20:45:14
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  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
nohohon life さん♡
面白く、読み応えもありました。
経済小説っぽいですが、とても読みやすく、
かつドキドキしました。

機会があると良いですね。
  1. 2013/05/15(Wed) 21:02:41
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  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
20:42の鍵 さん♡
こちらこそ、私が間違っていたのかも知れませんのに・・・恐れ入ります。
何しろ、記憶力に自信がありません。

正しい事を正しいと言える強さ、欲しいです。
いい方に気をつけないと、トラブルにもつながりますから、その辺りも難しいですが。
  1. 2013/05/15(Wed) 21:11:37
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  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
確かに金融界は清廉潔白だけでは、生きていかれない、
生き残りを掛ける生き馬の目を抜く世界のようです。

格好いい半沢さん、関連会社に飛ばされちゃいそう。
昔から清き流れに魚住まず、田沼の昔今ぞ恋しき。
なんて、事実そんな感じ。

大学は卒業したけれど・・就職氷河期解消され始めたようで良かったですね。

零細業者には貸し付けを渋り、困っていない企業にはもっと拡大しなさいと、
お金を貸し付けダメになったら引き上げる。
日本経済を牽引する金融・輸出産業界には願ってもない円高のようですが。
海外旅行は遠のいちゃった~。
何を言いたかったのかしら?
  1. 2013/05/16(Thu) 09:37:51
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  3. まんま #
  4. [ 編集]
まんま さん♡
学生時代、親の職業欄に『金融業』と書かれ高田がありました。
金融業って・・・アチラっぽいでしょ。興味がありながら怖い感じもしていましたら、金融機関にお勤めでした。

そんなこともあるのか?
ちょっとだけ大人になったからか?
銀行って、正しいお金の代行人と言うより、すり抜け名人って、思うようになっています。

海外旅行、全く興味が無くなっています。パスポートも更新していません。
スギママさんは、ご親類が海外にいらっしゃるのでしたね。
  1. 2013/05/16(Thu) 13:37:16
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  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
こすずめさんがそれほど素敵だとおっしゃる主人公、
それだけで作品の評価が上がりますね^^

やっぱり魅力的なキャラって大切ですよね。

こすずめさんはいつも勉強家で、
社会のいろんなことにも知識が深いから、
こういう作品を読むときも理解が深いんですね。
わたしは分からないことが多いかもしれません~(;´▽`A``

こすずめさんは社長さんもしていらしたんですね。
いろんな経験やキャリアがおありなんですね~(*゚0゚)
  1. 2013/05/16(Thu) 18:28:52
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  3. Yuki #
  4. [ 編集]
Yuki さん♡
池井戸作品は、Uさんの本でいくつか読みましたがどれも外れなしです。

冷静で、機転で乗り切る。愚痴を言う前に行動する決断の早さと実行力の人、私の憧れと言うか目指す方向です。

私・・・決断力の速さと思い切りの良さについてははかなりの人から指摘される部分ですが、
何しろ愚痴っぽいと自覚しています。

社長ね・・・それだけ聞いた方は偉そうで、括弧良さそうですよね。
実は、父親の会社の整理と解散を手がけました。
正直、ものすごく大変でした。
綱渡り…何度かしました。
  1. 2013/05/16(Thu) 20:00:00
  2. URL
  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
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