こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
県庁おもてなし課
県庁おもてなし課有川 浩 : 著
角川書店 : 発行

ない物を数える方が早いし、簡単な高知。
はりまや橋と、竜馬の銅像だけでは、人は呼べない。
これ、メッチャ目茶わかります。

新幹線はない、地下鉄はない、メガバンクもないし都会にある便利なものはなんちゃぁない・・・
で、高知県庁に実在する「おもてなし課」が観光誘致を図る・・・


取材力凄いなぁ!と思ったら、その訳がわかりました。
作者の有川さん、高知県出身で、実際に県の観光特使に委嘱されているそうです。



   作中で、「おもてなし課」から『観光特使』を依頼された作家:吉門は、
   ある意味有川さんでしょう。
   そして、他にも実在の方々がモデルがあるようです。


   あれもない。これもない。何もない。------『ない』の中にに埋もれた『ある』を、
   キャッチコピーにしたくても、潰される~~県庁のお役所仕事、なるほどやっぱり^^

   30年前に1年だけ住んだ(正確には364日ですが)高知。
   小さくてわかり易い街で、
   地理も言葉もとても懐かしい~

   高知弁=土佐弁?、での会話、当時仲良くして頂いて、
   いつの間にかご縁が遠のいた人々の言葉になって読んでしまいました。

   田舎の活性化を目指す主人公と、支える仲間たち… 
   だが、ちょっと待て!。
   何もない田舎を丸ごと活かして、ないを楽しむ観光誘致 もありなしないか?と。 

   人生で目指す大人が居るということも素晴らしい。

   意表を突く展開はありませんが、安心して楽しく読めました。




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