こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
光りの帝国常野物語
光の帝国
恩田 陸 : 著
集英社文庫:発行

膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから―「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への思向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか?不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。優しさに満ちた壮大なファンタジーの序章。(「BOOK」データベース)


先に読んだ≪蒲公英草子 常野物語≫の前に書かれたもので、
表題作「光の帝国」を含む10編の短編集です。


     遠くの音を明瞭に聞く『遠耳』。
     物凄い早さで走る『つむじ足』。
     予知能力のある『遠目』。
     念じただけで人さえ燃やす能力。
     素晴らしい音楽を生み、奏でる能力。
     何百年も生き続ける(ツル先生 )の生命力。
     驚異的な記憶力をもち、他人の人生までも読みとる能力。。。

 いろんな超能力を持った人々が、能力を隠しながらひっそり生活する苦悩が描かれています。
 
 権力を持たず、群れず、常に在野の存在であれ、と言う意味の『常野』。
 
 穏やかで知的で、権力への志向を持たずおっとりと、物静かな常野の一族は、
 殺されたり、散らばったりして暮らしにくくなっている、、そんな物語。
 
 とても優しい~物語ですが、 
 短編それぞれの繋がりがわかり難くて、二度読みました。

 私は、≪蒲公英草子 常野物語≫の方が好きでした。
 
 

                                    先日、うっかり記事を削除してしまったもの。
                                    思い出しながら、改めて書いてみました。

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