こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
プリンセストヨトミ / バッテリー / 少年記 / 楠の木の下で・・・の4冊
牡蠣料理、その2の前に・・・過去に読んだ本:4冊の感想です。

本、読むのは好きですし早い方だと思います。
所謂一気読み・・・面白いモノは、止められません。

読んですぐ感想を纏めればいいのですが、時に、面倒~~。忘備録のために書きました。



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プリンセストヨトミ
万城目 学 : 著
文 春 文 庫 : 発行
 
 このことは誰も知らない―四百年の長きにわたる歴史の封印を解いたのは、東京
 から来た会計検査院の調査官三人と大阪下町育ちの少年少女だった。秘密の扉
 が開くとき、大阪が全停止する!?万城目ワールド真骨頂、驚天動地のエンターテイ
 ンメント、ついに始動。
 特別エッセイ「なんだ坂、こんな坂、ときどき大阪」も巻末収録。
                                 「BOOK」データベース 
                                                                      


  あまりにも有名なベストセラーですが、全く興味がありませんでした。が、
  夫が読了後、私に回してくれる大量の本の中に見つけて読んでみました。

  明治政府も認めた大阪国と言う独立国が日本にある。
  大阪城の地下に、大阪国国会議事堂が今も存在し、
  空堀商店街(実際にあります)から、地下道で続く、、、フムフム。。。?
  
  現在の国会議事堂は、それを真似て作られている・・・フムフム。。。??
  
  会計検査院の調査が入って、で、???
  すみませんが、なかなか先へ進めない。読みづらいのです。

  理由の一つは、文体です。
  文語調接続子が頻繁に出て来ます。途中から、メモしてみました。

  〇〇すべく・休憩時間ゆえ・その店にて・身分は同じなれど・潤したのち・・・など。
  とにかく、私はこの口調:文体が嫌いです。

  さらには、どうでもいい情境や心理の説明がうっとおしい。
  会計検査院の調査も、何か曖昧です。
  大阪国の議事堂はともかく、赤い大阪城も唐突で不自然に感じました。

  何故これが人気本なのかよくわかりませんでした。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・



バッテリーあさのあつこ : 著
角 川 文 庫  : 発行

  
 そうだ、本気になれよ。関係ないこと全部すてて、おれの球だけを見ろよ。
 中学入学を目前に控えた春休み、父の転勤で岡山の県境の街に引っ越してきた
 巧。ピッチャーとしての自分の才能を信じ、ストイックなまでにセルフトレーニングに
 励む巧の前に同級生の豪が現れ、バッテリーを組むが…。
                                 「BOOK」データベース 
                                                                     



 これも、超有名なベストセラーです。
 シリーズで、6巻まであったと思います。

 正直、感銘を受けました。子供向けの本だろう~と選択肢外でしたが、申し訳ない事でした。
 大人が読んで、過去を思い、子供の心と同調出来るかもしれない・・・同感指数の高い内容でした。

 
 主人公:巧の中学入学を前に、祖父のいる岡山県新田市に引っ越してきた原田一家。
 道に迷い、出会った豪とはバッテリーを組むことになる。
 ピッチャーとして絶対の自信を持ち、強情に我を通そうとする巧。
 その才能に強く魅かれていく豪との、最高のバッテリーとしての2人の人生~~

 
 誰しもが大人になって、
 妥協や諦めてしまう夢・・・私も、いろいろ、思い出します。
 
 中学~高校の時期は、諦めに出会う時期かも知れません。
 巧と豪は、まだ小学生。
 彼らのその後、多分Ⅱから先を読めばわかるのでしょう。

 かなり気になっています。
 読みたいです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・



少年記オサム14歳2森  詠 : 著
集 英 社 : 発行


 
 戦後の混乱を生きる少年の物語。
 両親が離婚し、オサムは母親とふたりで暮らすことに。戦後の混乱が続く時代、
 転校した中学でのボスとの確執、教師への反抗、ほのかな愛の芽生え…。
 少年の日を描く『オサムの朝』待望の続編!  
                             出版社 / 著者からの内容紹介 
                                                                      

  昭和30年代の話です。
  著者は、私と同じ時代を過ごされた方。

  舞台は、那須湯本から黒磯駅方面に那珂川を晩翠橋を渡ったあたり。
  主人公のオサムと同級生で、ちょっとさめたアキラを中心に多感な少年たちのまさに少年記。
 
  昭和29年、中学2年生のオサムは離婚した母とともに栃木県黒磯村(現在の那須塩原市)に引っ越してくる。
  転入した学校の同級生には学年トップの成績をあげながら、教師らに歯向かい、不良連中と問題ばかり起こしている   アキラがいた。。。

  
  

・・・・・・・・・・・・・・・・・・


楠の木の下で大沢周平 : 著
文 芸 社 : 発行    
 
 
  幼き日、十津川流域で起きた集中豪雨の被害を受け、肉親を失った龍平と真貴
 子。兄妹は、高野山の常福院と、飛騨高山の造り酒屋という別々の家に引き取ら
 れた。
 ふるさとに立つ楠の大木を心の支えに、自立への道を模索する龍平は、様々な出
 会いを通じて、生きる意味を学びながら成長していく。
 楠の大木が問いかける、己に恥じない生き方、そして現代社会が忘れかけた“人
 間の絆”とは?                        
                                出版社の内容紹介 
                  

 
                     ↑これの事だと思いますが、中の文字が縦書きになっているとご指摘がありました。
                     今のところお一人からですが、同じ状態の方いらっしゃいますか?  


  夫から回ってきたこの本、はじめての著者です。
  題名と周平から、『山本周五郎』をイメージして読みました。
  
  が、全く違いました。
  昭和30年代の物語・・・大筋は、↑にある出版社からの内容紹介のまま。

  突然の集中豪雨で孤児になってしまった兄と妹は、7歳と4歳。
  それぞれが、恵まれた家に引き取られ、幸せに、立派に成長していく様子・・・
  涙しながら読みました。

  そういう点ではとても素晴らしい進展ですが、
  素人の言いたい放題をお許し頂ければ、
  これは、小説として完成する以前の著者のメモ、または、下書きに思えます。

  ぎりぎり、不要な部分を削って、シンプルに仕上げてこそ
  完成するのが小説ではないか?と思えます。

  あれもこれも、省略なしに書きすぎていらっしゃるような・・・生意気ですね。すみません。  
  
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