こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
白い雨


白い雨赤川次郎 : 著
光 文 社 : 発行

はじめての著者:赤川次郎作品でした。
私の好きな浅田次郎さんと間違われることも多いようですが、
『三毛猫ホームズシリーズ』や、薬師丸ひろ子さんで映画化もあって、若い方向きの本だろうなと、感じていました。

これも、
ワンダーホーゲル部の大学生、
逃げた母親の代わりに酒乱の父親と弟の世話をする11歳の少女
嫁いびりを楽しむマザコン親子
毎週末、妻とその親の家に帰る夫、と、主人公は若いです。


 
  東京都内ですが、奥多摩って侮れない所。
  急坂やわかり難い道は、危険もいっぱいらしい~

  ワンダーホーゲル部の大学生が出かけたのは奥多摩の山道。
  酒乱の父親と弟の世話をする11歳の少女は、夜中にお酒を買いに山越え。
  若いお嫁さん、山中でガス欠。ポリタンク片手にガソリンを求めて歩きます。
  早目に帰宅した夫の見た物は、妻の浮気現場。

  そんなある日、奥多摩周辺で白い雨が降る。
  ミルク色の白い、光りを帯びたその雨に濡れた人達の人格が変わって、
  殺人を犯し始める。。。

  白い雨が心の奥底に潜む日頃の不満や憎悪を覚まし、狂気に変る。。。
  白い雨に当たった人間は、人格が壊れてしまう。理性のタガが外れてしまう。という事らしいです。

  が、白い雨の想像がつかない私。
  サクサク読みやすいけれど、軽い本だなぁ~と★2つ程度の評価だったのですが、
  終わり間近にちょっと気持ちが変わりました。

  残り10数㌻の時だったと思います。
  とても不快な出来事に出会ってしまって・・・
  表面と本音の差が大きい知人との☎でしたが、いつの間にか私もトゲトゲしくなってしまって寒いぃ。

  詳しいことは書けないのでわかりづらい話でしょうね。
 
  ただ、人は、小さなきっかけで変貌する。
  普段、良い人だったり我慢を重ねている人ほど、本音が出ると怖い!と思いました。
  この本、そこの所を書いているのかも知れません。


  困ったことに、
  このところ、妙にささくれ立った心を持て余し気味のこすずめです。




 
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