こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
ワシントンハイツの旋風(かぜ)
ワシントンハイツの旋風   山本一力 : 著
講 談 社 : 発行

ひたむきに働く。ひたむきに恋をする。それが、昭和の青春!

帯の言葉です。
山本一力、最初で最後の現代小説は、あの頃への憧憬を、ありったけ。
仕事もオンナも一所懸命 痛快!自伝的青春小説。
著者、最初で最後の現代もの。



   初めての作家さん。
   確か、時代物を書いていらっしゃる…その程度の知識ですが、最初で最後の現代ものですか、ナルホド。

   リズムがあってシンプルで、読みや空くわかりやすい文章・・・
   さすがプロ!。
   しかも、作者プロフィールにかかれているそのままの時系列で内容も進展します。


   どこまでが本当で、どこからがフィクション?
   自伝を書くとして、ここまで冷静に突き放してしかも面白く書けるって素晴らしい^^

   と、読み進めたら、
   だんだん辛くなりました。

   主人公が、スーパーマンになっていく!

   高度経済成長に沸く1960年代=昭和30年代〜40年代の話。
   貧しい母子家庭育ちの主人公が、上京後住み込んだ新聞店での新聞配達エリアに<ワシントンハイツ>があって、
   好奇心+向上心に満ちた主人公は、ここで英語力を身に着ける。
   同じころ、志を立ててピアノを征服。


   陰なる努力もあったでしょうが、
   その間、熟れた女性達とのあからさまで、週刊誌的な関係が次々と。。。

   すべてに自信を持つことのできる(た?)著者の様子が、
   何とも胡散臭く、逃げ出したくなりました。


   私、嫉妬しているのかも。



装丁と挿絵が、とても魅力的でした。

ワシントンハイツの旋風3

木内達朗 (きうちたつろう )さん、時々見かけたあのイラストレイターさんだわ。
好きだわ~






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