こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
ぶなの森の葉かくれに
ぶなの森の葉がくれに2佐山 透 : 著
展 望 社 : 発行

初めての著者でした。
久し振りに、後味の非常に良い本に出会いました。
タイトルは、昔よく歌った”流浪の民♪”のメロディから来ています。

ーー1940年東京生まれ。学生時代よりフィクション、ノンフィクション、エッセイ等を数多く執筆。ことに青春小説、芸能、スポーツの分野では、それぞれ第一人者となるが、1990年突然渡米。15年間のセミリタイア生活に入る。2006年帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ーーが著者紹介。




  著者、一言で言えば、いろいろな分野で大ブームを巻き起こした人物らしい。

  小説・・・新人賞受賞は高校時代、いくつかの雑誌に小説やエッセイを書いていた大学時代。
  卒業間もなくは、その当時創刊の女性週刊誌のトップライターとなり、
  かなり荒っぽい仕事(解説から)もしたのち、仕事を止めて突然渡仏。

 
  時を経て・・・流行中のジュニア小説誌を書けは、
  その清冽な作風は多くの少女ファンを生み出した(解説から)そうだ。

  あまたの娯楽誌に小説、エッセイ、インタビューものを書き、
  TVで芸能評論家・解説者もこなす、芸能レポーターのハシリのような存在(解説から)にもなった。

  一面、膨大な量の名前の出ない文を書きまくってもいる
  いわゆるゴーストライター、または少年少女名作集20巻など著者名の出ない作品ですね。


  やがて、40歳半ば・・・
  佐山はゴルフ界にスタンスを移動、瞬く間に人脈を広げ某ゴルフ誌のすべて:企画・取材・文章をこなし、
  TV番組に毎晩のように出演もした。(解説から)

  その後又日本を離れ、親友のプロゴルファー青木功のシニア競技生活を見守り・・・

  15年経って平成18年、 
  『帰ってきた酔っ払いだよ』とうそぶきながら日本に帰り、

  もう、自分を知る人はないだろうと、言う安心感(解説から)と匿名性(解説から)の中、
    本を読み
    映画を観、
   オペラを楽しみ、
    酒を飲み、
    ゴルフに遊び、 年に3回ほどヨーロッパかアメリカに行く。
   そんな生活が改めて始まったようだ。。。(この部分、解説から)
 


  難しい文章は書かない。すっと読めて、無駄な引っかかりがなく
  読んだあとにすぐ忘れられてしまうのが、自分にとってのいい文章という著者の言葉通り、

  無駄なく、するすると読めました。




  帯です ↓
       少年・紀男の成長を描くこの小説は教養小説であり、
          若い母・美子の青春小説であり、望郷小説である。
            もちろん家族小説であり、時代の証言小説でもある。
                さらにロードムービーの要素も併せ持っている。 (本書解説より)


 

  ただ、ちょっと引っかかるものが・・・

  この著者、私と同じ時代の人なのに、そして、そんなブーマーらしいのに思い出せない。。。
  私がゴルフ病にかかっていた頃と、時期が重なっているようにも思うのですが、
  解説者として思い出せない。
  微妙に時期がずれているのかしら?
 
 
  
  解説もとてもよくて、私が感じたことがそのままうまくまとめられています。
 
  殆ど借り物の文になりました。
  すみません。



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