こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
次に、3冊・・・朽ちた花びら / 乱心タウン / 絵はがき

順不同で今日は3冊。



朽ちた花びら
朽ちた花びら白川道 : 著
小学館 : 発行
酒・マージャン、そして女性・・・いわゆる飲む・打つ・買う・・・に浸りきった放蕩な学生生活の物語。
東京郊外の国立大学に通う、主人公:梨田雅之は、著者自身らしい。

三十年前と言う書き出しから、48歳になっての過去物語の設定。
一橋大学卒業らしい白川氏は、東大生とマージャン賭博に嵌っていたらしい。
私には、麻雀、競輪など、賭博三昧な様子はまさに小説の世界なので、
どこまでが本当か?興味深い部分もありました。

  全体の1/3~半分程度が麻雀の場面で、牌が画になって並べてあったりします。
  私は、わずかに麻雀がわかるのでちょっとだけ興味もわきましたが
  人によっては全く面白くないだろうなぁ。






絵はがき
絵はがき
中谷英雄 : 著
文芸社  : 発行

私=南部孔希(ミナベコウキ)は、山梨県身延町に生まれ…26歳の時に警察官となり、今は生活安全課の係長。
合気道の練習中の怪我で鍼灸院に通うある日、ふと、目にした1枚の写真。
古い木の前の1枚の集合写真に運命に導かれるように、その背景にある数々の深層を明らかにするうち、「私」は自身の血統や魂の在り方まで踏み込んでいく・・・。
                                        ↑は、帯の文字。

  執筆開始から10年を経て書き上げたとプロフィールにありました。
  かなり失礼な言葉ですが、ご苦労様と申し上げたいです。
  野辺地(青森県)の過去と南部家の歴史、
  更には天皇家と幕府の関係まで、あれもこれもと書いてあります。

  ご自身の知識は、漏らさず書いてしまいたいのでしょうか?
  文章も重くて読むのに疲れました。
  これは、私費出版レベルだと感じました(どこまでも個人的な感想です)
  著者様、ごめんなさい。





乱心タウン
乱心タウン枠山田宗樹 : 著
幻冬舎   : 発行

東京ドーム11個分の敷地、高さ3mの壁が周囲を囲む、「マナトキオ」は、
24時間警備員常駐で、防犯カメラに死角は無いという超高級ニュータウン。

ある日、警備員の紀ノ川康樹はパトロール中に住人の老婦人のなくなっている姿を発見したが、クセの強い住人達の欲望と妄想に発展していってしまう。
老衰死に過ぎないことが、殺人鬼の存在になったり・・・住人たちの妄想が膨らんでの大騒動。

  面白かったです。文章も読みやすさは、画のない劇画風かな?
  閉鎖的なエリートこ空間に住んでいる住人の突飛な思考回路と行動に、苦笑いも楽しかったです。
  終わり方、ちょっと強引ですが劇画風なら許せるかな。

  この著者、名前に憶えがありました。
  「嫌われ松子の一生」の作者でした。本、持っていますので、再読してみます。



関連記事
  1. Edit
  2. Permalink
  3. トラックバック:0
トラックバック
トラックバックURL
http://kosuzume3.blog109.fc2.com/tb.php/2384-a2e9a8b3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)