こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
欧米に寝たきり老人はいない
  ムムム?と新聞広告を見た本、友人から借りました。

  簡単には書ききれない重く考えさせられる問題で、
  感想がなかなか纏められなくて、何度も書き直して~ ^^^^ 乱暴なほどのざっくりでいきます。



欧米にねたきり老人はいない宮本 顕二、 宮本 礼子 : 著
中央公論新社 : 発行

著者は医師ご夫妻です。
北海道の病院で機能回復学分野教授(顕二氏)、認知症総合支援センター長(礼子氏)をされています。
プロフィール詳細は🏥に。 病院マークのクリックで開きます。



  ばっさり一言でいってしまえば、日本と外国とでの死生観の差、です。

  日本では・・・
  いつの頃からか、人は病院で死を迎えるのが珍しくなくなりましたが、
  それにつれ、自力で起き上がれない・食べられない・排泄も手助け又はおむつが必要なときには、
  チューブや紐で体の自由を奪いながら、呼吸器・胃ろう・その他、様々な生命維持装置での延命が行われています。
  そして、病院では自然な看取りは許されません。
  

  著者ご夫妻が訪問・見学された海外の病院や施設では、そのような延命をしていません。
  高齢あるいはがんなどで終末期を迎えたら、口から食べられなくなるのは当たり前。
  胃ろうや点滴などの人工栄養で延命を図ることは非倫理的であると、国民みんなが認識していて、
  逆に、そんなことをするのは老人虐待という考え方さえあるそうです。

  命医療よりも、いかにして患者を快適にできるのか、という和医療が優先されます。

  それぞれの考え方があるでしょうが、
  本書では、延命医療をされている患者さんの苦痛が相当酷いことを教えてくれています。
  医療関係者の大多数は、自分には延命のための装置や処置は希望しないそうです。

  今、延命治療がかなり積極的に行われている原因は、色々書いてありました。が、ちょっと曖昧になって・・・
  思い出せるのは、
    ●「何もしないなんて、かわいそう」「餓死させられない」「1日でも長く生きていて欲しい」など家族の気持ち。
    ●自分と家族が納得する終末期医療のために、リビング•ウイルを書いておいても、それは法的に認められていないこと。
     自然な看取りを望んでも、殺人行為と訴えられる可能性を盾に、多くの医師は延命治療を行うこと。
    ●人としての尊厳まで奪ってしまう延命治療は、国の保険制度と絡まっていて、病院経営や個人の年金まで影響がある。

   詳細は、私自身しっかり呑み込めていない話ですので、すみませんこの辺りでお茶を濁します。

   ただ、個人としては、
      終末期、食べられなくなった時、胃ろうを含むすべての延命処置は一切希望しない。
    あなたがして欲しくないことはしないで欲しい
、と思っています。

     これを、自分で書いて家族にもわかってもらいたいと考えています。






by the way
私自身の気持ちは、しっかり固まっていつつもりですが、

気になることが実は、有ります。

DSC02650 ブログ用

友人が・・・2か月前、脳梗塞になったようです。

この友人、20歳ごろからの付き合いで、
毎年の京都、たまの軽井沢・箱根や有馬等々・・・海外もたくさん旅行しています。

会社オーナーですが、最近は縮小して事務の方とほとんど二人での経営、単身者です。

8月の初め、事務員さんが出社しても鍵が開いていない。。。
鍵のことはままあることらしいのですが、その朝は、具合が悪くなったらしい。

同じ建物内に親族がいらっしゃって、病院に連れて行かれたようですが、さっぱり様子がわからない。

私のパイプは事務の方だけですが、お見舞いもご親族が断っていらっしゃるらしい。

立てない。食べられない。話せない。とか。
それでもリハビリ中(どんなリハビリかなぁ?)で、会話は無理ながら意思は様子でわかるらしい・・・

このような様子の時は、終末期とは言わないで治療をするのでしょうね。

点滴も続けばたんの吸引がひどく辛いらしいですし、私ならどうしてほしいか?正直わからなくなっています。





  
 
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