こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
3冊の本(鯨の哭く海・銀婚式・子盗り)
暫く本のことを書けないでいました。

読むのは好きで速いほうだと思うのですが、纏めるのは苦手です。
書いておくと後のためには都合がいいのですが、
ついつい、先延ばししては、ますます億劫で面倒に。

取りあえずここ1~2か月(?)に読んだ本から3冊、ざっと書いてします。


鯨の哭く海
鯨の哭く海ブログ

内田 康夫  : 著
文春文庫 : 発行

お馴染みの、浅見光彦シリーズ。
いつまでも年齢も家族環境も変わらない、素直な好青年が主人公のこのシリーズは
殺人事件や悪人が出てきても、気楽な小説で穏やかに読めます。

そうはいいながら、内田康夫さんは相当なな勉強家で博識者。
今回は難しい、捕鯨問題がテーマです。


  ラッキーなことに、TVドラマ化されたときの番組紹介を見つけました。
  的確にわかり易くまとめてあったので、そのまま転載してしまいます。

  捕鯨発祥地の太地が舞台
  ルポライターが、鯨にかかわる二つの事件の真相に迫る。ルポライターの光彦(中村俊介)は、鯨に関する記事を書くため和歌   山県へやって来た。
  そこで彼は、不思議な女性を目撃。宿舎の従業員は、数年前に自殺した女性かもしれないと言う。彼女は、男性とともに崖から  身を投げた。男性の遺体は見つかったが、女性はまだ見つかっていないのだという。その後、捕鯨再開推進運動をしていた正   晴(志村東吾)が殺害される事件が発生。そして光彦は、身を投げた男性が、反捕鯨キャンペーンの中心的存在であった新聞
  記者・和生(遠矢武)だと知る。男女の身投げと、正晴の殺害に関連性を感じた光彦は、和生の妹・順子(小沢真珠)に会いに    行く。【以上、インターネットTVガイド(東京ニュース通信社)より引用】





銀婚式
金婚式ブログ篠田節子 : 著
毎日新聞社 : 発行

壊れていく家庭、会社の破綻、倒壊するツイン・タワー、親友の死・・・
望んでもいなかった〈人生の第2幕〉
「男の本分は仕事」。それは幸せな人生ですか?歳月を経て、夫婦がたどり着いた場所。働くとは。結婚とは。幸福とは。直木賞作家が描き出す、激動する時代の「家族」の物語
                                     ーーー 帯のコピー ーーー
一流大学出身、花形の証券会社入社と社費留学、MBAとなってのニューヨーク勤務。
中学からの憧れの同級生の結婚、息子を授かって、順風満帆と満足していた主人公:高澤修平。

  それが・・・
  突然の妻の日本への帰国は、離婚に至る。

  新聞小説の単行本化です。
  ナルホド、あぁ、あの会社、あの時のあの事だわ・・・と思い当たる事件や事故や問題の中を物語は進行します。

  仕事人間の結婚生活=男の仕事のこと。 
  一流と言われた会社の倒産と、証券会社と保険の実態。
  親の介護と、兄弟での意見の不一致。
  別れて親権のない息子のこと。などなど。

  篠田節子さん、凄い筆力の方だと感じながら、どこを読んでも、切なさがわかります。

  そう。。。
  このタイトル、
  銀婚式を迎える年に息子の結婚式がある。と言うところからきていました。

  とても良いです!



子盗り
子盗りブログ海月ルイ : 著
文藝春秋 : 発行

サントリーミステリー大賞(第19回)・読者賞 ダブル受賞
 の
言葉に続いて、
望んでも産めない女。子供を奪われた女。母親になれないのに執着する女。三人の女たちの情念が交錯する傑作サスペンス。は、帯に印刷されています。

望んでも産めない女。
子供を奪われた女。
母親になれないのに執着する女。

  そう言われてもねぇ~~でしたが、読み始めたら
  子をめぐる様々な立場の女性の心理描写が見事でした。
  それぞれの事情を考えると、それぞれの有っては困る行動や心理さえ咎めきれない気持ちになってしまいました。

  そして・・・
  思いがけないというか、
  もしかして?と途中から気が付いていた最後も、切なかった。

  これも、個人的にはなかなかきでした。



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この記事のコメント
活字読むの苦手な
バカなおんなの子老婆
ほんとにこもったもの(-_-;)
だから本の記事はいつもコメントなし
ごめんなさいm(__)m
本を読む人を尊敬します!
  1. 2016/04/11(Mon) 19:21:15
  2. URL
  3. baba #
  4. [ 編集]
💕babaちゃま💕
babaちゃまの様になんでも素晴らしくこなせる方を、私は尊敬しています。

本を読むのが好きなだけの私です。
コメントは、お気使いなく。

でも、わざわざ、ありがとうございました。感謝です。
  1. 2016/04/11(Mon) 21:05:06
  2. URL
  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
篠田節子さん、大好きです。
いつも、一気に読んでしまいます。

しばらくご無沙汰でしたので、
久しぶりに読んでみたくなりました。
ありがとうございます。
  1. 2016/04/12(Tue) 06:01:13
  2. URL
  3. あまがい繁子 #
  4. [ 編集]
💕あまがい繁子さん💕
篠田節子さん、私も大好きな作家さんです。
静かな日常の流れの中での人の気持ちのとらえ方は素晴らしいと思います。
  1. 2016/04/12(Tue) 20:24:08
  2. URL
  3. こすずめ #
  4. [ 編集]
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