こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
神様の裏の顔 
神様の裏の顔
藤崎 翔  : 著
角川書店 : 発行

第34回横溝正史ミステリ大賞受賞作品。
新しい素材ではありませんが、面白かったです。一気読み^^

どこまでも真摯で親切で、みんなに慕われていた坪井先生が亡くなった。
享年六十八。
通夜では、大勢の参列者が本当に悲しみの涙を流した。



  そのあと、
  通夜ぶるまいに集まった人々が、故人を偲ぶそれぞれの話や告白から、
  先生がもしかしてとんでもない犯罪者であったという疑惑が持ち上がり・・・
  二転三転の結果の結末は、もう少し丁寧に書いてほしかった。

  登場人物7人による一人称の視点で描かれています。
  これは、面白い手法ですが人が代わるたびに、話が前に戻って繰り返しから始まるのは鬱陶しいかな。

  ひとりの人物に対する評価が二転三転する展開は、疑心暗鬼が生まれた状態。
  物の二面性をどちらからとらえるか、良くとらえるか、悪くとらえるか、怖さに繋がります。

  内容紹介、
  角川書店のHPで、面白いものを見つけました。これ、わかり易い。

     


  7人の登場人物は、↓

   ①坪井の娘、晴美 : 喪主
   ➁晴美の妹、友美 : 父親=坪井と不仲だった。
   ③ゴリラに似の初老の男、根岸 : 後輩教師で坪井と仲が悪かった。
   ④高校時代晴美に憧れた、斎木 : 坪井の教え子で根岸を憎んでいる。
   ⑤ご近所の、広子 :坪井家の隣に住む、太った老婆、 認知賞のある夫を事故で失った。
   ⑥コギャル(?)の、茉希 : 坪井を慕う、不登校の過去もあるが、坪井の所有するアパートに住む。
   ⑦お笑い芸人の、寺島 : 坪井所有のアパートの住人。




  著者は、「元お笑い芸人」だそうですが、全く知りません。
  そのはずです。彼はTVには一度だけしか出なかったそうですから。



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この記事のコメント
こんばんは
小説は、ほとんど読まなくなってしまいましたが、有吉佐和子さんの「悪女について」を思い出しました。でも、ちょっと違うかしら。
  1. 2016/09/02(Fri) 20:46:58
  2. URL
  3. あまがい繁子 #
  4. [ 編集]
💕あまがい繁子さん💕
あ、ありましたね。
似ていますが、こちらはどんでん返しが・・・

「悪女について」、また読みたくなりました。何しろ遠すぎる昔のことで、読み返すと新鮮かもしれません。
  1. 2016/09/03(Sat) 12:08:55
  2. URL
  3. #
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