こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
政と源
政と源1政と源3  
   三浦しをん : 著
   集英社 : 発行

   好きな作家さん、久し振りのしをんさんです。
   この方の物は、どれも好きです。
   気張らない登場人物にホッとします。

   ただ、
   この装丁(特にカバー)は好きになれません。
   非常に凝っているのですが、どこが嫌なのかなぁ
   青海波は、色が落ち着かない…
   ですが、紙質とか造りは大好きです。




   つまみ簪職人のやんちゃな源(源二郎)は、不思議な魅力で周囲の人々の人気者。
   僅かに残る頭髪を、赤く染めたり青く染めたり、虹色にしてしまう個性的な一面を持つ性格。
   ヤンキー上がりの徹平が弟子入りし、徹平の恋人:年上で人気美容師のマミも出入りして…
   この二人の存在が良いアクセントになっています。
 
   真面目さは取り柄でも、融通の利かない、面白みに欠けるもと銀行員の政(国政)。
   見合結婚した妻は理由も言わずに娘の家へと行ったきり戻る気配はない。  
政と源2
   
   性格も生き方もまるで違う二人は、生まれたときからの近所づきあいが続いている。
   老いても、嫉妬、寂しさ、怒りは無くならないし、
   むしろ強くなるかも知れない感情の動き、はいつもながら上手だな。
   それでもしょっちゅう会っている二人。

   端折った言い方ですが、家族の存在だけが人の幸せを決めるわけじゃない。
    その時々を支え合える人間関係の繋がりがあれば、そのほうがいいかも知れない。

   装丁に文句をつけただけでなく、
   文からのイメージと違和感が拭えないイラスト=こんな風な画⇒=が、邪魔です。
   私の国政さん・源二郎さんは全く違う人物像ですもの。


   
≪つまみ簪≫をおまけにどうぞ。

  政と源つまみ


   


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