こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
大活字本
今年初めての図書館本、
大活字本でした。
(宇江佐真理:著  実業の日本社文庫:発行)

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活字、確かに大きいです。
製本も安っぽくて、『本』らしく思えません。

『江戸人情堀物語』というサブタイトルで、
ため息はつかない/裾継/おはぐろとんぼ/日向雪/お厩河岸の向こう/隠善資正の娘、
の短編が6話。それぞれが堀に関わりがある話です。

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この著者の物は、確か3冊目。
知人が好きな作家さんで、お借りして読んだ記憶があります。
優しい・穏やかなほっこりできる物語は、
少し滅入っていた時期ですが、心地よい読後感に癒されました。

6話、それぞれが好きでした。
この方、2015年に亡くなられたようで、残念です。






夕映え天使

これは、自前のほんです。
(浅田次郎:著  新潮文庫:発行)

これも、心休まる・悪意と無縁の短編6話ですが、
どういえばいいのかしら??

多分、大人っぽい・男っぽい話かな。
穏かな気持ちになるというよりは、スッキリするとでも言いたい読後感。

内容紹介(ほぼ、引き写しです)

◇ 東京の片隅で、中年店主が老いた父親を抱えながらほそぼそとやっている中華料理屋「昭和軒」に住み込みで働きたいと現れた、わけありげな女性……「夕映え天使」。

◇定年を目前に控え、三陸へひとり旅に出た警官。漁師町で寒さしのぎと喫茶店へ入るが、目の前で珈琲を淹れている男は、交番の手配書で見慣れたあの……「琥珀」。

その他、人生の喜怒哀楽が、心に沁みいる六篇。


(↑にちらっと書いた、滅入る気持ちは友人のこと。
3年前に脳梗塞で倒れて、療養中のあの友人です。)
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この記事のコメント
こんばんは。
浅田次郎は相当読んでいる方です。
おっしゃるように男性好みの作家でしょう。
経歴がまたふるってますね。
裕福な家に生れたもののやがて没落。
やくざまがいの暮らしから自衛隊に入り、
40代で作家デビューを果たしたという異色の存在は、
それだけでも興味を引きます。
私は「清朝」を舞台にした小説に嵌りました。
「蒼穹の昴」「中原の虹」「珍妃の井戸」・・・
物語もさることながら、その取材力に驚嘆したものです。
清の都、北京の裏通りまでが眼前に浮かぶようなリアルさ!
ものすごい筆力だと思いました。
もちろん他の作品も涙し、また心温まる佳作がいっぱい。
エッセイ集「勇気凛々瑠璃の色」は楽しめますよ。
それこそ男性好みの「やくざ」な随筆ですが(笑
  1. 2018/01/22(Mon) 20:17:17
  2. URL
  3. NANTEI #
  4. [ 編集]
💕NANTEIさん💕
浅田次郎さんは、好きなんです。
いろいろ経験深い人生を歩まれるということは、想像力も豊かになるのではないかと。。。

作品の幅が広く、
数も膨大なのでNANTEIさんの読まれた物とは重ならないようです。

勇気凛々ルリの色、今度図書館に予約してみます。面白そうです。

今、かなり前から待っているのは『おもかげ』です。

読んで印象に残っている物は、「マンチュリアンレポート」「終わらざる夏」「シェラザード」など。「ハッピーリタイアメント」は面白かった~

  1. 2018/01/22(Mon) 22:01:49
  2. URL
  3. こすずめ #
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