こすずめ日記2
食事の記録を書くことからはじめました。 パソコンで書く・描く・教わる日々の覚書・・・
夏の災厄 / 江戸の夢開き / 駆け入りの寺 / 恋歌
最近、本よ読めなくなってきています。
コロナ流行の頃から…でしょうか。

なんだか、、、熱中できないで、眠くなります。
1冊の読了に1週間近くかかることもあります。
お隣さんも同じなんですって、不思議です。

とは言っても、30冊近く読み終えて記録にしていないものが溜まっています。
なんだか、面倒になっています。

とりあえず、直近の4冊について書いておくことにします。

夏の災厄

篠田節子:著 角川文庫:発行

埼玉県昭島市という架空の町に謎の病気が広まる。
新型脳炎で、日本脳炎の変形で新しい感染源を持つウィルスらしい。
  初期症状は風邪とま違う。 
  感染者のうち発病するのはごくわずかで、重症となるとさらに少なく0.1%。
  「死んだほうがよかった」「あのまま死なせてほしかった」と、本人が言いたくなるほどのマ   ヒや知能と情緒などの重い後遺症。最近、コロナの後遺症が大きな問題になりつつあります。

国・県・市などのタテ割り・ヨコ並び行政のまだるっこしさ、
責任回避術なども、今の『コロナ騒動』そっくり~

著者の篠田さんは、市役所勤務の過去に裏付けられた部分も大きく生かされているのですね。
篠田節子さんもとても好きな作家さんです。

アップ時に書き忘れたことに気が付きました。追記します。
この小説の終わりが、今の〈新型コロナ〉対策時代の怖れに重なります。

一旦終息したと思われた新型脳炎(小説の中の流行病)が、
今度は首都圏で大流行の兆しが…
ただし、未だ姿を現してはいない状態で。




江戸の夢開き

松井今朝子:著 文芸春秋社:発行
ある日、河原で、恵以は一人の僧侶が生き仏になるための儀式を見てしまう。
そこで出会ったひとりの少年…
侠客たちに囲まれ育った少年は、、
芝居の初舞台で大暴れしながらも、その破天荒さに人気が出る。

少年の名は海老蔵、長じて市川團十郎。
江戸の人々の人気の的になった海老蔵に請われて、恵以は妻に迎えられて…

劇作家としても今なお愛される名演目や斬新な演出を
次々と生み出し、命をかけた〈荒事〉。
謎めいた初代市川團十郎の波乱万丈の生涯が描かれています。

「この物語は史実に基づくフィクションです。」と、巻末にありました。そうなんだ。





駆け入りの寺

澤田瞳子:著 文芸春秋社:発行

作品紹介そのままです。
誰にだって、逃げ出したい時がある――
悩みを抱える人々が、駆込寺の門を叩く。


落飾した皇女が住持を務める比丘尼御所。
そのひとつである林丘寺では、前住持であり後水尾帝の皇女・元瑶と、
現住持である霊元帝の皇女・元秀を中心に、宮中と同じような生活が営まれていた。

四季折々の年中行事、歴代天皇の忌日法要を欠かさず行い、
出家の身でありながら、和歌管弦、琴棋書画を嗜む。
尼たちの平穏で優雅な暮らしのなかに、
ある日飛び込んできたのは「助けてほしい」と叫ぶ、若い娘だった――。

現世の苦しみから逃れた、その先にあるものとは何なのか。
雅やかで心に染み入る連作時代小説。

宮中言葉というのでしょうか、皇女と宮仕えの人々の言葉遣いが庶民の私には苦痛でした。
読み切るのに、1週間かかりました。
疲れました(つД`)ノ






恋歌

朝井まかて:著 講談社:発行
幕末の江戸で熱烈な恋を成就させ、天狗党の一士に嫁いで水戸へ下った中島歌子。だが、尊王攘夷の急先鋒である天狗党は暴走する。内乱の激化にともない、歌子は夫から引き離され、囚われの身となった。樋口一葉の歌の師匠として知られ、明治の世に歌塾「萩の舎」を主宰し一世を風靡した歌子は、何を想い、胸に秘めていたのか。落涙の結末!
(bookデータベース引き写し)


幕末から明治期にかけての水戸藩の動乱。江戸時代と明治時代への変化のなかで、
賊軍となった天狗党の一族郎党は投獄、馘首や流島などの仕打ちを受ける。
主人公の歌子も…。
その後、時を経て、歌塾を主宰していた歌子と同じ人とは思われない何かがあります。
一言でいえば、高飛車で不遜な人柄に変わったような。違ったらすみません。

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